NBAがシーズン再開!国歌斉唱では両チームが腕を組み、片膝をつく一幕も

NBAがシーズン再開!国歌斉唱では両チームが腕を組み、片膝をつく一幕も

3月以来の公式戦を再開させたNBA。コートには「BLACK LIVES MATTER」のメッセージが刻まれている。(C)Getty Images

7月30日(日本時間31日、日付は以下同)、NBAが4か月以上の中断期間を経てシーズンを再開させた。フロリダ州オーランドのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート内の施設で、今月上旬から隔離生活を送りながら調整を続けてきた22チームは、新型コロナウイルスが蔓延するなか感染者ゼロで無事に再開を迎えた。

 3月11日以来となった公式戦の初戦は、ウエスタン・カンファレンス4位のユタ・ジャズと10位タイのニューオリンズ・ペリカンズが激突。試合前の国歌斉唱では、「BLACK LIVES MATTER」の文字が刻まれたシャツを着た両チームの選手とコーチたちが腕を組んで片膝をつき、人種差別への抗議の姿勢を示す一幕も見られた。また、各選手たちは通常は自身の名前が入るユニフォーム背中部分に、リーグが用意した社会的メッセージをそれぞれが選んで着用。無観客という状況のなか、“FREEDOM”(自由)、“EQUALITY”(平等)など各自の主義を背負ってプレーした。
  ゲーム初得点は、3月にNBA選手で初めて新型コロナウイルスの陽性が発覚したジャズのルディ・ゴベア。対するペリカンズは、家族の事情により7月中旬に一時“バブル”(リーグによって隔離された空間)を離れていたザイオン・ウィリアムソンが最初の得点をマークした。

 そのザイオンはスターターとして出場したものの、各クォーター3分程度の出場にとどまりプレータイムを制限。それでも力強いドライブや豪快なアリウープを炸裂させるなど、15分間で13得点と昨年ドラフト1位の実力を見せつけた。

 試合は前半を終えてペリカンズが60−48と主導権を握っていたが、後半はこの日ゲーム最多タイの23得点をあげたジョーダン・クラークソンを中心にジャズが反撃。最終クォーターにエースのドノバン・ミッチェルなどの活躍で逆転に成功すると、その後は一進一退の攻防が続くなか、同点で迎えた残り6.9秒にゴベアがフリースローを沈めて106−104でジャズが勝利を手にした。

構成●ダンクシュート編集部

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