新日本G1開幕!飯伏幸太がオカダ・カズチカを破り2連覇に向けて好発進「本当の神になる!」

新日本G1開幕!飯伏幸太がオカダ・カズチカを破り2連覇に向けて好発進「本当の神になる!」

会場で人差し指を掲げ「本当の神になる」と宣言した飯伏。(C)新日本プロレス

新日本プロレスは19日、大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)で『G1クライマックス30』Aブロック公式戦を開催した。

 メインイベントでは、今年の1.4東京ドーム大会でIWGPヘビー級のベルトを懸けて闘ったオカダ・カズチカと、飯伏幸太が対戦。1.4ではオカダが飯伏を破り、王座防衛に成功しているが、昨年の『G1クライマックス』公式戦では、飯伏がオカダから初勝利を収め、決勝進出を決めている。

 試合は序盤からじっくりとした展開で、飯伏はオカダをヘッドロックで絞りあげるように締めつけていく。変形コブラクラッチ狙いのオカダも飯伏のグランドに応戦しながら、ラ・ケブラータを阻止するなど、飯伏の動きを先読みしつつ、場外でDDTを炸裂させた。

 リングに戻ってからも粘っこい攻めで飯伏の首にダメージを与えるが、飯伏は「来いよ、コラッ!」と下からオカダに叫ぶと、激しいエルボー合戦へ。

 オカダはツームストンパイルドライバーから何とか変形コブラクラッチを極めるが、これを飯伏は力でなぎ倒す。さらにオカダのカミゴェ式のショットガンドロップキックを切り抜けると、右のハイキックを放ち、息が荒くなってるオカダにジャンピングニーから、一気にカミゴェで決めてカウント3。飯伏が『G1』開幕戦で大きな勝利を収めた。
  1本指を立てた飯伏は、来場したファンに感謝の意を伝えると「G1優勝候補であるオカダ・カズチカに勝った1勝は本当に大きいと思います。僕は…逃げない!負けない!諦めない!裏切らない!そして…本当の神になる!」と叫んで再び人差し指を立てながら、花道からバックステージへ。
 
 インタビュースペースで飯伏は「去年の『G1』で、僕は優勝決定戦に(進出して)勝つために、オカダ・カズチカに勝たないといけなかった。そして、僕が東京ドーム、1.4で、メインイベントで、オカダ選手に負けてるんです。そのリベンジも含めて、今日の一戦、全力で闘いました。僕は、『G1はリーグ戦なんで、配分を考えて闘う』、こう言ってきたんですけど、結果、初戦がオカダ戦。これは全力でいくしかないんですよ。だから全力でいきました」と、初戦からフルパワーで臨んだことに言及した。
  続けて「ただ、オカダ選手はレインメーカーも出してないし、本当の全力じゃない。僕はそう思ってます。また1対1で闘う日が来たら、もう1度、きれいに決着をつけましょう」と、宣戦布告した。

 また、リング上で「本当の神になる」と言ったことについて、「みんなが思ってる“神”っていうのは、僕の尊敬する棚橋(弘至)さんだったり、中邑(真輔)さんだったり、いろんな人物のことを言ってるんですけど、これはみんなの想像に任せますよ。僕が言ってるのは“本当の神”、神様になる。これたぶん、わからないと思うんですよ。わからないけど、わかる人にはわかると思うんです。本当の神様になる、という意味の“神”です」と、誰かにとっての”神”という領域を超えることを示唆した。

 飯伏はオカダにG1で2連勝、蝶野正洋、天山広吉に続く史上2人目となる2連覇に向けて好発進したと言えるだろう。
 ◆新日本プロレス◆
『G1クライマックス30』
2020年9月19日
大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪) 観衆 2401人

▼Aブロック公式戦(30分1本勝負)
<1敗=0点>●オカダ・カズチカ(21分35秒 片エビ固め)飯伏幸太○<1勝=2点>
※カミゴェ
<1敗=0点>●鷹木信悟(19分28秒 片エビ固め)ジェイ・ホワイト○<1勝=2点>
※ブレードランナー
<1敗=0点>●石井智宏(13分00秒 体固め)鈴木みのる○<1勝=2点>
※ゴッチ式パイルドライバー
<1敗=0点>●ジェフ・コブ(12分47秒 片エビ固め)タイチ○<1勝=2点>
※ブラックメフィスト
<1勝=2点>○ウィル・オスプレイ(7分44秒 片エビ固め)高橋裕二郎●<1敗=0点>
※ストームブレイカー

文●どら増田

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