八村塁と“神様”ジョーダンの類似点とは?自身の最新シューズリリースで思いを語る

八村塁と“神様”ジョーダンの類似点とは?自身の最新シューズリリースで思いを語る

ジョーダンブランドから自身の新モデルが発売された八村。ウィザーズの公式SNSでインタビューに答えた。(C)Getty Images

10月21日、ナイキのジョーダンブランドが誇る「エア・ジョーダン」シリーズから、最新作『エア・ジョーダン35』の“八村塁モデル”が発売された。日本バスケ界の至宝のPE(プレーヤー・エクスクルーシブ)モデルとして制作された通称“Warrior”カラーは、前作『エア・ジョーダン34』の“Heritage”に続き、八村にとって早くも2作目のPEモデルとなる。

 このリリースに合わせ、ワシントン・ウィザーズの日本語版公式ツイッターとインスタグラムでは八村のミニインタビュー動画を投稿。自身のPEモデルと対面を果たした八村は開口一番、「格好いいですね」と一言。カラーリングについては「『エア・ジョーダン12の Flu Game』に少し似ている」と語った。

“Flu Game”とは1997年のNBAファイナル第5戦で、マイケル・ジョーダンが体調不良に陥りながらチームを勝利に導いた伝説の一戦。その試合で着用していた赤と黒のモデルは、数あるシリーズの中でも屈指の人気を誇っているが、今回の八村のモデルはその1足を彷彿とさせるデザインとなっているのだ。
  また今作には、八村が“Black Samurai”と名付けた自身のオリジナルロゴが左足のシュータンに入っており、「僕のロゴもちゃんと入ってます」と誇らしげにコメント。「色も格好いいですし、履き心地もすごいいいです。軽いですし、すごく動きやすいですね。デザインもすごい好きです」と、実際に着用してその感触を確かめていた。

 インタビューでは、ジョーダンブランドについて自身の思いを語っている。

「僕はバスケのカルチャーとかスタイル、ファッションにすごい興味があって、アメリカに来て、バスケとカルチャーがどれだけ関わっているかということも分かりました。ジョーダンブランドというのは他のブランドと比べてもそういう部分を一番意識しているブランドなので、僕もすごい誇りに思っています。バスケのことだけじゃなくて、ファッションとかそういうところも楽しんでやれるので、これからもいろいろできるんじゃないかなと思います」
  八村はルーキーシーズンの今季、平均13.5点、6.1リバウンド、1.8アシストを記録。オールスターでは2年目以内の有望な若手が出場する「ライジングスターズ」でワールドチーム(世界選抜)の先発メンバーとして出場し、シーズン終了後にはオールルーキー2ndチームにも選ばれた。

 では八村自身が考えるコート上での強みとは、どういった部分なのか。

「まずはミドルレンジのシュートじゃないかなと思います。あとは手が大きいところ。それを生かしてディフェンス、オフェンスと両方できますし、エナジーが僕の一番の見どころだと思います」とコメント。またリーダーシップについては「ゴンザガ(大学)にいた頃はコーチ・フュー(マーク・フューHC)からよく、どれだけチームが大事か、どれだけチーム・ファーストでいられるかということを学びました。ウィザーズで今季はルーキーでしたけど、スターターとして、少しずつ意識して他の選手に話しかけたりしていました」と語った。
  さらに、ジョーダンとの類似点について聞かれた八村は「何をしようと負けるのが嫌い。あとはバスケを楽しむことは僕も小さい頃から心がけてやっている。バスケが大好きだから今まで続けてこられたので、そういうところは似ているんじゃないかなと思います」と、自身が思う“神様との共通点”を挙げた。

 ジョーダンブランドから新たな“相棒”を手にした八村。来季のスケジュールは未定だが、2年目の飛躍に向けてさらなるスキルアップに励んでほしいところだ。

文●秋山裕之(フリーライター)

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