長与千種が“弟子”里村明衣子の会見欠席に激昂!「ガイアのイズムが何だったか考え直せ」

長与千種が“弟子”里村明衣子の会見欠席に激昂!「ガイアのイズムが何だったか考え直せ」

記者会見では、4月29日にガイアジャパンの試合を行なうことが発表された。

今年4月15日に東京・後楽園ホールで15年ぶりに一夜限りの復活が決まっていたものの、コロナ禍の影響で2021年に延期が発表されていた長与千種。彼女が1995年に旗揚げした伝説の女子プロレス団体のガイアジャパン『GAEAISM —Decade of quarter century—』が、2021年4月29日(祝)15時から東京・大田区総合体育館で試合を開催することを発表した。

 20日、都内で行なわれた会見に出席したGAEAISM PROJECT運営事務局の中島幸一郎(ガイアジャパンリングアナウンサー)によると「当初は2021年1月振替予定だったが、感染症拡大により大会は主催判断による「延期」から会場側の要請による「中止」となり、「延期による1月振替」は白紙に。現状の会場収容率(50%)が来年度も継続された場合、チケットを保管している観客は後楽園ホ―ル(約750名)に収容しきれないため、ソーシャルディスタンスを確保した上で、収容率50%でも全ての観客が入場可能なキャパシティのある都内会場として、大田区総合体育館へ変更したという。

 また11.29センダイガールズ(仙女)後楽園大会&11.30マーベラス東京・新木場1stRING大会を皮切りに、4.29GAEAISM大田区大会までの約半年間、マーベラス、仙女両団体の都内大会を中心に「Road to GAEAISM」と銘打った大会、試合を開催。両団体の所属選手を中心に、4.29??区?会へ直結する試合とドラマが展開されることとなった。
  同大会では4.15後楽園大会で予定されていた長与千種の弟子であるマーベラス彩羽匠と、ガイア1期生、里村明衣子の弟子である(千種にとっては孫弟子にあたる)橋本千紘のシングルがメインイベントで決定しているが、彩羽が全治10か月の重症を追ってしまった。しかし、GAEAISMはカードを変更せずギリギリまで彩羽の回復を待つ考えだ。

 会見に出席した彩羽は「GAEAISM再開が決まった中でのケガは悔しく思うんですが、レスラーとして今以上に大きくなるためのケガと前向きに考えています。右ひざ前十字靭帯の再建術、右ひざ半月板の縫合術をして一般的には全治10か月と言われてるんですが、リハビリの先生と色々話し合いをしていて、もっと早く復帰できるんじゃないかと、プロアスリート用のメニューを組んでもらって日々厳しいリハビリを行なっています。なのでまだわかりませんが、万全の状態で直してリングに戻りたいと思います」と復帰を目指すことを明らかにしている。
 『Road to GAEAISM』センダイガールズ 11.29後楽園大会(12時試合開始)では、仙女vsマーベラス 団体対抗7vs7勝ち抜き戦が行なわれる。センダイガールズはDASH・チサコ、橋本千紘、岩田美香、愛海、岡優里佳、金子夏穂、風音が、マーベラスは、桃野美桜、門倉凛、星月芽依、響、神童ミコト、Maria、マーシャ・スラモビッチが出場が発表されており、この日は出場順を発表することになっていたのだが、里村が海外遠征のため、会見を欠席した。するとこれに師匠である千種が噛みついた。

 千種は里村の欠席を聞くと顔色を変えて、司会の仙女・鈴木氏の進行を遮りマイクを持つと、「ちょっといいですか?鈴木君、今日、これなんで里村がいないの?海外とか契約とかじゃなくてさ。これGAEAISMの会見、仙女の興行の会見だよね?それを海外行ってるってどういうことよ。それも今、この時期に海外って…。チサコ、なんで大将がいないんだよ?それで7vs7の出場順決めろって?…ふざけんなよ!…お前ら(マーベラス勢)帰れ、帰れ。帰れ!出ろって!」とマーベラスの7選手を退出させる。
 「シングル勝ち抜き?先鋒?次鋒?里村がいないとか、話になんないよな。長与はここまで来てるのに?海外との契約?うちらが後楽園に出場するのだって契約でしょう。いいよ、そっちは勝手に7vs7の出場順決めろよ、うちは当日出すからよ。30日(マーベラス新木場大会)の話もしようと思ったけど、里村がいないんじゃ話にならないよな。(後楽園と)同じカードをやろうか?だったらさ、それも(30日新木場の)当日決めるよ。仙女に比べりゃマーベラスの歴史は浅いよ。でもプライドはあるよ。アイツにはこんな教え方してねえよ。GAEAの!ISMが!何だったかもう一回考え直せって、アイツに言っとけ。…やってらんない。帰る。チサコ、お前が一番わかってんだろ、大将がここにいなきゃいけないって。なあ、チサコ。…帰る」と一気にまくし立てて退出。会場はピーンと張りつめた空気になった。
  マーベラスは出場順の発表とコメントをボイコットしたため、会見場には仙女7選手だけが取り残された。チサコは「…マーベラスがああいう態度なんで、仙女も当日発表で」と緊張した表情で話すと、その後、残った仙女の選手がコメントを出した。

 岩田は「里村不在の中、長与さんがああいう態度になってもおかしくないのかなとも思いますが、変わりゆく仙女の中で自分にとっては復帰2戦目。そんなこと関係なしに、仙女が上だと、一番だと証明したいと思います」

 チサコは「…里村いなくても問題ないです。今のメンバーでマーベラス潰しにいきます」。橋本は「生きるか死ぬか。仙女イコール里村明衣子の時代はもう終わりなので、仙女イコール橋本千紘、これでいきます。以上です」とそれぞれがマーベラスに負けられない思いを語った。
  後楽園大会の出場順は両軍当日発表、そして7vs7とは別の次元で、長与千種と里村明衣子、赤の師弟関係にまさかの緊張関係が走った。ちなみにこの2人はガイア最終興行でシングル対決し、里村が勝利を収め、千種は2度目の引退をしている。『Road to GAEAISM』マーベラス 11.30新木場大会も上記と11.29の結果をもって、当日発表の可能性が高くなったと見ていいだろう。

 会見後に行なわれたアッセンブル東京・上野恩賜公園野外ステージ大会では第1試合が仙女、第2試合がマーベラスで互いに試合内容で負けまいとすごい試合をしていた。これを見ていた彩羽の表情が印象的だった。4.29大田区という大舞台に向けて、両団体の主導権争いはすでに始まっているのだ。

文●どら増田

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