「辛かったけど、観ることにした」カリーが6年ぶりの“観戦”となった昨ファイナルの心境を告白

「辛かったけど、観ることにした」カリーが6年ぶりの“観戦”となった昨ファイナルの心境を告白

昨季、カリー擁するウォリアーズは6年ぶりにファイナル進出を逃しただけでなく、リーグ最下位に沈み、プレーオフにも出場できなかった。(C)Getty Images

11月24日(日本時間25日、日付は以下同)、YouTubeへ公開された『キャロウェイ・ゴルフ・ポッドキャスト』に、ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーが出演した。

 昨季のカリーは左手骨折により長期離脱を余儀なくされ、わずか5試合の出場で平均20.8点、5.2リバウンド、6.6アシスト、フィールドゴール40.2%、3ポイント24.5%はいずれもキャリアワースト。チームも15勝50敗(勝率23.1%)でリーグ最下位に沈んだ。

 ウォリアーズは3月のシーズン中断時点でプレーオフ出場の可能性が消滅していたため、フロリダ州オーランドで行なわれた第2幕へ参戦できず、長いオフシーズンを送っている。

 カリー擁するウォリアーズは2015年から5シーズン連続でウエスタン・カンファレンスを制し、3度の優勝を飾っていたのだが、昨季はロサンゼルス・レイカーズがウエストを制し、NBAファイナルではマイアミ・ヒートを4勝2敗で下して10年ぶりに王座を勝ち取った。

 カリーは6年ぶりの“観戦”となった昨季のファイナルについて、「観るのが辛かったけど、観ることにした」と切り出し、当時の心境についてこう続けていた。
 「幅広く、いろいろとね。ゲームが恋しかったから、ファンとして最高のバスケットボールを観ていた。あとはちょっとスカウティングするためだね。次のシーズンで僕らが(ファイナルに出場する)2チームのうちの1チームになるために観ていたんだ。このチームは5年連続であの舞台で戦ってきたから、ちょっと懐かしくも思えてきた」

 ウォリアーズは昨夏に主力のケビン・デュラント(現ブルックリン・ネッツ)、アンドレ・イグダーラ(現マイアミ・ヒート)らが退団、そしてシーズン開幕後はカリーを筆頭に、主力の負傷に苦しめられ、王朝はもろくも崩れ去った。

 しかし、現ロースターにも元ドラ1のアンドリュー・ウィギンズや、今年のドラフト2位で指名したジェームズ・ワイズマン、トレードで獲得したケリー・ウーブレイJr.など、少しずつではあるが、メンバーは揃いつつある。来季、この才能豊かなタレントをどのように生かすのか、そして再び大舞台に返り咲けるのか。チームの運命は生え抜きエースのカリーが握っている。

文●秋山裕之(フリーライター)

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