ノア拳王が桜庭和志に作戦勝ちで王座防衛!「これがプロレスリングだ」

ノア拳王が桜庭和志に作戦勝ちで王座防衛!「これがプロレスリングだ」

桜庭に右ヒザを極められたままフォール勝ちを収めた拳王。

プロレスリング・ノアは6日、東京・国立代々木競技場第2体育館でビッグマッチ『NOAH the BEST ~FINAL CHRONICLE 2020~』を開催した。

「これ以上、おいしい相手はいない」

 11.22神奈川・横浜武道館大会で目の前に立った桜庭和志をGHCナショナル王者の拳王は次期挑戦者に逆指名。拳王は「PRIDEの頃の殺伐としてて緊張感ある」桜庭を呼び起こすべく、調印式ではベルトで殴打、テーブルの上からダイビングフットスタンプを放つなどやりたい放題。

 第5試合にラインナップされた両者の試合。桜庭は2013年1月4日に新日本プロレス東京ドーム大会で行なわれた当時、中邑真輔が保持していたIWGPインターコンチネンタル王座に挑戦して以来のシングルのビッグタイトル挑戦となった。

 試合は、桜庭が首相撲からヒザ蹴りで先制するが、拳王は掌底を叩き込んでいくと、自ら桜庭が得意としているグランドを仕掛けるも桜庭は腕を取って変形のキーロックへ。これを切り抜けられた桜庭が場外で息を整えて、リングに戻ると蹴り合いに。桜庭は拳王の足を掴むと再びグランドへ。拳王はボストンクラブを決めるが、桜庭は変形のヒザ固めで動きを止めに行くも、そのままブリッジをして押しつぶす形となりカウント3。拳王が右ヒザを極められたままフォール勝ちを収めた。
  バックステージで拳王は「これがプロレスリングだ。スタートから久々にアイツめちゃくちゃ怒ってただろ?それもこれも俺の作戦勝ちだ。アイツの少しの心の隙間を突いてやったんだ」としてやったりの表情を見せた。敗れた桜庭は悔しさをにじませながら「今日は彼の勝ちでいいです」とだけ言い残して控室へ引きあげている。

 拳王の次なる対戦相手は誰になるのか?この試合に続編はあるのか?注目されるところだ。

◆プロレスリング・ノア◆
『NOAH the BEST ~FINAL CHRONICLE 2020~』
2020年12月6日
東京・国立代々木競技場第2体育館
▼GHCナショナル選手権試合(60分1本勝負)
<王者>○拳王(10分03秒 エビ固め)桜庭和志●<挑戦者>
※変形ヒザ固めをブリッジで押しつぶす
※拳王が3度目の防衛に成功

文●どら増田

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