スターダム 朱里が渡辺桃を倒しSWA王座防衛に成功。2.10シードリングでは桃の「セコンドにつく」

スターダム 朱里が渡辺桃を倒しSWA王座防衛に成功。2.10シードリングでは桃の「セコンドにつく」

経験豊富な朱里が優位に試合を進めようとするが、桃もしぶとく粘った。写真:塚本凜平(THE DIGEST写真部)

女子プロレス団体スターダムが30日、『高田馬場大会~日本武道館大前夜祭~』東京・ベルサール高田馬場大会を開催した。

【PHOTO】2度目の防衛成功!!SWA世界王者、朱里が渡辺桃を下す!次期挑戦者にAZMを指名!

 メインイベントではSWA世界選手権試合、チャンピオン朱里に渡辺桃が挑戦。桃はシードリング2.10東京・新木場1stRING大会にて、飯田沙耶とのユニット越境タッグで、スターダム代表として、高橋奈七永&中島安里紗のシードリング勢との対抗戦に乗り込むことが決まっている。3.3東京・日本武道館大会で、かつての先輩である奈七永とのシングル実現をブチあげた桃にとっては負けられないところ。

 試合はお互いに蹴りの構えからグラウンドへ。朱里が優勢だが桃もしっかりと対応していくも朱里は打撃から関節技で桃を追い込む。しかし、桃は持ち前のパワーで形勢を逆転させると、キャメルクラッチで締めあげ、お返しとばかり朱里の背中へキックの連打。朱里はたまらず場外へ。リングに戻ると朱里は叫びながらエルボーの連打からキック合戦に発展。桃も譲らない。
  一進一退の攻防が続く中、試合はあっという間に10分が経過。エプロンでの攻防を制した桃が蒼魔刀を叩き込むがカウントは2。朱里はフロントネックロックで桃を捕獲する。これはエスケープに成功した。ダメージが残る桃に朱里も仕掛けたいところだが、朱里のダメージも大きくキックの相打ちで両者ダウン。桃が立ち上がりタイガースープレックスを放つもカウントは2。最後はエメラルドフロージョンを決めた朱里が“新技”玄武で締め落とし2度目の防衛に成功した。

 試合後、朱里は「桃ちゃん痛いし、やっぱつええよ。桃ちゃんとの試合を楽しみにしてた」と桃の実力を認めた上で「私はまだまだ負けられないんだよ!」と、次期挑戦者に昨年秋行なわれた5★STAR GPで敗れているAZMを指名。AZMは「私、日本武道館でハイスピードの防衛戦をしたいので、それ以外でぜひ」と武道館前に対戦したいとアピール。朱里は「(スターライト)キッドがジュリアの白いベルトに挑戦すると言ってるから、同じ日にやって、どちらがすごいのか見てもらおう」と提案する。

 AZMは「ジュリア対キッドよりすごい試合をお願いします」と言うと両者は握手を交わした。2月13、14日の東京・後楽園ホール大会2連戦での対戦が濃厚だ。
  バックステージで朱里は「2月10日のシードリングに桃ちゃんが出ますけど、私はセコンドにつきたいと思います。これはユニットの問題ではなく、スターダム全体の問題だと思うので」と語り、桃&飯田のセコンドとして、シードリング新木場大会に乗り込む考えを明らかにした。

「SWA自体が赤と白(のベルト)に隠れてしまっているのが悔しい」と話す朱里は、ベルトの価値をさらに上げるため、スタイルが異なるAZMと異次元な防衛戦に望む。
 ◆スターダム◆
『高田馬場大会~日本武道館大前夜祭~』
2021年1月30日
東京・ベルサール高田馬場
観衆 403人
▼SWA世界選手権試合(30分1本勝負)
<王者>○朱里(18分16秒 玄武)渡辺桃●<挑戦者>
※朱里が2度目の防衛に成功

文●どら増田
 

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