新日本 高橋ヒロムがSHOと死闘でIWGPジュニア王座、初の防衛に成功!「最高の防衛戦の相手だった」

新日本 高橋ヒロムがSHOと死闘でIWGPジュニア王座、初の防衛に成功!「最高の防衛戦の相手だった」

高橋ヒロムは初の防衛戦でSHOと死闘を繰り広げた。(C)新日本プロレス

新日本プロレスは10日、『Road to THE NEW BEGINNING in HIROSHIMA』を広島・広島サンプラザホールにて開催。メインではIWGPジュニアヘビー級選手権試合が開催された。

 王者である高橋ヒロムにSHOが挑戦するこの対戦は、昨年の『BEST OF THE SUPER Jr.』にてSHOに敗れているヒロムにとって、一つのリベンジでもあり、初めてのベルト防衛となる。

 開始のゴングから、一歩もゆずらぬ戦いを繰り広げる両者、エルボーの打ち合いや、場外での奮闘がエスカレートし、カウント19でのリングイン、そしてまたすぐに場外戦が始まるなど、熱い戦いを繰り広げる。

 リング上ではラリアットの相打ち合戦、SHOのジャーマン2連発から腕ひしぎ十字固め、ヒロムのビクトリーロイヤルからトラースキック4連発など力と技の競演の中、互いに3カウントを許さない、白熱の攻防を展開した。

 濃厚な試合も30分を過ぎると限界との戦い。最後に気持ちを奮い立たせたヒロムが、ラリアットを振り抜き、とどめのTIME BOMB ll で3カウント。終了後はお互いリング上でしばらく動けなかった。

 しかし、余韻に浸る間もなく、石森太二とエル・ファンタズモが乱入する。ヒロムはBUSHIのアシストを受けてこれを排除したが、ファンタズモがIWGPジュニアヘビー挑戦を要求する。しかし、ヒロムはただでは受けず、交換条件としてBUSHIとのコンビで石森&ファンタズモ組が保持するIWGPジュニアタッグ王座への挑戦を要求した。

【動画】体力と気力の限界寸前!高橋ヒロムとSHOの熱い攻防
  試合後、疲労困憊でバックステージに現れたヒロムは、「最強を目指す? IWGPジュニアのベルトが欲しい? そんなの当たり前なんだ。当たり前のことが、どれだけ大事か。SHOはよく理解してるよ。チャンピオンとして、言わせてもらえるなら、最高の対戦相手、最高の防衛戦の相手だった。なんか、前哨戦長えなあって最初思ったけど、タイトルマッチが近づくにつれて、だんだん寂しい思いをしてきたよ。まぁ、明日も、まだ闘えるんだろ? 明日のカード、(対戦相手に)SHOいるよね? でもなんか違う。前哨戦とはもう違う。そういう闘いじゃないところで、SHOはどれだけ見せられるか。SHOが大事なのは、そういうところなんだよ」とリスペクトを語りつつも、続く11日の6人タッグマッチでの質の高さを、チャンピオンらしくSHOに要求した。

 対戦したSHOは「IWGPジュニア、そしてこの新日本ジュニア……感想、この一言。メッチャ楽しいな! そして、やっぱりこの、新日本ジュニアの生態系のピラミッドの頂点に立つには、そんじょそこらのレスラーじゃなれねえな。俺にこれからできることは一つしかねえ。もっと、強くなることだ」と新たな思いを刻んだ。

 IWGPジュニアのシングルとタッグ2冠を手にすること、何より東京ドームのメインでIWGPジュニア戦を行なうことを夢に見ているヒロムにとっては、あくまでもこの防衛は通過点にすぎないのではないだろうか。

◆新日本プロレス◆
『Road toTHE NEW BEGINNINGin HIROSHIMA』
2021年2月10日
広島・広島サンプラザホール
▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合(60分1本勝負)
<王者>〇高橋ヒロム(35分38秒 TIME BOMB ll ⇒片エビ固め)SHO●<挑戦者>
※チャンピオンの高橋ヒロムが初の防衛に成功

構成●THE DIGEST編集部

【PHOTO】『Road to THE NEW BEGINNING』広島2DAYSにタイトルマッチを控えた4選手が激突。試合はフルタイム引き分け

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