八村塁は“幻のライジングスターズ”に選ばれる?今年の「チームWORLD」のメンバーを大予想〈DUNKSHOOT〉

八村塁は“幻のライジングスターズ”に選ばれる?今年の「チームWORLD」のメンバーを大予想〈DUNKSHOOT〉

昨年はルーキーとしてライジングスターズに初出場した八村。バレット(右上)やドート(右下)らとともに今年も有力な候補の1人だ。(C)Getty Images

今年のNBAオールスターは現地3月7日にジョージア州アトランタで開催される。

 オールスターと言えば、例年オールスター・ウィークエンドとして前日と前々日に行なわれる各種イベントも注目されるが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため1日限りのコンパクト開催となる。

 3ポイント・コンテストとスキルズチャレンジは本戦当日の試合前、スラムダンク・コンテストは本戦のハーフタイム中に行なわれる予定だが、1、2年目の若手選手が出場する「ライジングスターズ」は非開催。ただ各チームのアシスタントコーチによる投票は実施され、選出者もリーグから発表される見込みだ。

 若手版オールスターのライジングスターズは、2015年からアメリカ出身の「チームUSA」と、アメリカ外の外国籍選手で構成される「チームWORLD」による対戦形式となっており、昨年はルーキーの八村塁が「チームWORLD」の先発入りを果たし話題を呼んだ。

 では、“幻のライジングスターズ”となる今年、2年目の八村はメンバーに名を連ねることができるのか。今季2年目以内の主な外国籍選手たちの成績から、「チームWORLD」のメンバーを予想してみた。
 ■2年目の主な外国籍プレーヤー 
※P=平均得点、R=同リバウンド、A=同アシスト。
★=昨年のライジングスターズ出場。今季の成績は現地2月25日時点。

八村塁(ウィザーズ/PF/日本)★
1年目:13.5P/6.1R/1.8A→2年目:13.6P/5.7R/1.8A

RJ・バレット(ニックス/SG/カナダ)★
1年目:14.3P/5.0R/2.6A→2年目:16.1P/6.2R/2.9A

ブランドン・クラーク(グリズリーズ/PF/カナダ)★
1年目:12.1P/5.9R/1.4A→2年目:12.7P/5.7R/1.7A

ルージェンツ・ドート(サンダー/SG/カナダ)
1年目:6.8P/2.3R/0.8A→2年目:12.6P/3.5R/1.5A

ニッケル・アレキサンダー・ウォーカー(ペリカンズ/SG/カナダ)★
1年目:5.7P/1.8R/1.9A→2年目:8.1P/2.4R/1.8A

マイケル・ムルダー(ウォリアーズ/SG/カナダ)
1年目:11.0P/3.3R/1.1A→2年目:4.4P/1.0R/0.5A

セコウ・ドゥンブヤ(ピストンズ/PF/フランス)
1年目:6.4P/3.1R/0.5A→2年目:4.0P/2.4R/0.7A

ゴガ・ビタッゼ(ペイサーズ/C/ジョージア)
1年目:3.2P/2.0R/0.4A→2年目:3.9P/2.1R/0.2A

ニコロ・メッリ(ペリカンズ/PF/イタリア)★
1年目:6.6P/3.0R/1.4A→2年目:1.9P/2.0R/0.8A
 ■1年目の主な外国籍プレーヤー 
テオ・マレドン
(サンダー/PG/フランス)
1年目:7.7P/2.8R/2.9A

デニ・アブディヤ(ウィザーズ/SF/イスラエル)
1年目:6.2P/4.7R/1.5A

プレシャス・アチウワ(ヒート/PF/ナイジェリア)
1年目:5.9P/3.9R/0.6A

ファクンド・カンパッソ(ナゲッツ/PG/アルゼンチン)
1年目:5.4P/1.0R/2.1A

キリアン・ヘイズ(ピストンズ/PG/フランス)※故障中
1年目:4.6P/1.1R/3.6A

アレクセイ・ポクシェフスキー(サンダー/PF/セルビア)
1年目:3.3P/3.5R/1.2A

 主要スタッツを見ても分かるように、2年目以内の外国籍選手でチームの主軸クラスと言えるのはウィザーズの八村とニックスのバレット、グリズリーズのクラーク、サンダーのドートくらい。このことから、八村は今年も10名のロースター入りを果たすだけでなく、2年連続の先発出場はほぼ間違いないだろう。
  そのほかのカナダ勢3名も同様で、バレットとクラークは2年連続、2WAY契約の昨季から大出世を遂げたドートは初の出場が確実だったはず。2年目組では昨季も出場したペリカンズのアレキサンダー・ウォーカーも可能性は高いが、そのほかの選手は一長一短で大舞台にふさわしいとは言い難い。

 ルーキーでは、サンダーのマレドンはドラフト2巡目34位ながらローテーション入りを果たしており、選出が濃厚。八村のチームメイトのアブディヤ、ヒートで全試合に出場中のアチウワも出場に値すると言っていい。ナゲッツのカンパッソはNBA入り前に欧州で十分な実績を積んだ“オールドルーキー”だが出場資格はあるはずで、コートに立てば持ち前のパスセンスで多くのハイライトシーンを生み出してくれるだろう。

 ここまで挙げたのが9名で、残り1枠は2年目のムルダーやドゥンブヤ、ルーキーのヘイズやポクシェフスキーらが候補に。実際のメンバーは3月3日に発表されるとのことだが、八村の選出はもちろん、どんなメンバー構成になるのかも注目していきたい。

構成●ダンクシュート編集部

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