加速するeスポーツの最前線。海外の大会では16歳が莫大な賞金ゲット

 
本物さながらのサッカーゲーム。eスポーツは誰でも気軽に楽しめる

 新型コロナウイルスの感染拡大による影響が広がるなか、eスポーツに注目が集まっている。野球やサッカーなどのリアルスポーツが試合の延期を余儀なくされている一方、eスポーツは対戦から配信まですべてオンライン上で完結させられるため、「3密」を避けて大会を開くことができる。そのため、リアルスポーツを一時的に代替するエンタメとして、eスポーツに白羽の矢が立つことが増えているのだ。

 だがeスポーツとて、新型コロナの影響を受けるほかの競技と同じく「変化」を求められていることに変わりはない。eスポーツ業界の現状や、コロナを乗り越えた先の課題について、サッカーゲームの元eスポーツ選手で、現在はさまざまな形でeスポーツの普及活動に関わっている羽染貴秀氏に話をうかがった。

――そもそも「eスポーツ」とはどんなものでしょうか。

「eスポーツは『エレクトロニック・スポーツ』の略称で、広義では電子機器を用いて行なう娯楽や競技、スポーツを指します。特にコンピューターゲームを用いた対戦をスポーツとして捉える言葉で、諸説ありますが1990年代後半から使われ始めました。

『陸上競技』には、100m走、ハードル、やり投げなど、さまざまな種目が含まれていますが、『eスポーツ』もそれと同じで、電子上のフィールドで行なわれるさまざまな競技を包括した言葉です。『ウイニングイレブン』や『FIFA』、『実況パワフルプロ野球』のようなスポーツゲーム、『ストリートファイター』といった格闘ゲームなど、ルールが異なるさまざまな競技が存在します」

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