連投の金足農・吉田輝星「代表入り」の影で“泣かされた”もう一人の好投手

金足農・吉田輝星、U-18野球選手権大会の代表入り 代理候補に創志学園の西純矢も

記事まとめ

  • 金足農・吉田輝星は、U-18野球選手権大会の代表に入ったが高野連は慎重だったという
  • 吉田がドクターチェックで引っかかった場合の代理候補に創志学園の西純矢もいたよう
  • 西ではなく投球制限が掛けられる形の吉田を選んだのは、話題作りかという見方も

連投の金足農・吉田輝星「代表入り」の影で“泣かされた”もう一人の好投手

連投の金足農・吉田輝星「代表入り」の影で“泣かされた”もう一人の好投手

連投の金足農・吉田輝星「代表入り」の影で“泣かされた”もう一人の好投手

 大会No.1投手と称賛された金足農・吉田輝星の雄姿は、全日本では見られないかもしれない。夏の甲子園大会が終わり、第12回BFA U−18野球選手権大会に参加する代表メンバー18人が発表された。そこには吉田の名前もあったが、日本高校野球連盟(以下=高野連)は、彼の代表入りには慎重だったという。

「大会終了後、ドクターチェックを要請しました。そして医師から『連投の問題ナシ』の診断結果を受け、代表入りの最終判断がされました」(球界関係者)

 こうした気配りを聞かされると、高野連は柔らかくなったものだ、と思わずにいられない。代表監督を務める元報徳学園の永田裕治氏も球児に無理をさせないタイプなので、いい意味で吉田は温存、先発なら1試合、あるいは、勝ちゲームのみの救援登板ということになりそうだ。

「吉田がドクターチェックで引っかかった場合、数人の代理リストも作成されていました。その中には、派手なガッツポーズを注意された創志学園の西純矢投手もいました」(スポーツ紙記者)

 前出の関係者によれば、県予選からの連投も加味し、吉田は選ぶべきではないとの意見も出ていたそうだ。結果、「ドクターチェックを経てから判断する」となったわけだが、ガッツポーズを注意した一件に関しては、「そこまで目くじらを立てなくても…」とする意見も、大会中から寄せられていた。実際、U−18野球選手権大会ではそういう細かいことは注意されない。諸外国の投手のほうが、感情を表に出しやすいからだ。西投手ではなく、投球制限が掛けられる形の吉田をあえて選んだのは、主催国としての話題作りか? 

(スポーツライター・飯山満)

関連記事(外部サイト)