2018年プロ野球「覆面オフレコ座談会」(2)巨人の目も当てられない補強失敗

2018年プロ野球「覆面オフレコ座談会」(2)巨人の目も当てられない補強失敗

2018年プロ野球「覆面オフレコ座談会」(2)巨人の目も当てられない補強失敗

A その巨人は、高橋由伸監督(43)の電撃辞任で世間を騒がせた。

C 球団は、新監督の就任が濃厚な原辰徳氏(60)が与えられた「球団特別顧問」のような有名無実の名誉職を由伸監督に打診しているようですが、球団のやり方に嫌気がさした本人は、知人に「もう残りたくない」と愚痴っていると聞きました。

B 気持ちはわかる。まだCS確定前の時期にフライング発表された格好だからね。忸怩たる思いはあるだろう。形の上では辞任だけど、球界関係者なら誰しも、あれが“クビ”だってことは、まるわかりだからね。

D(NPB関係者) 山口寿一オーナー(61)は「頼むから早く負けてくれ!」と祈っているようだ。日本一にでもなられたら、いい笑い者だしね。だからこそ逆に由伸監督はCS勝ち残りに執念を燃やしているとか。3位を決めた最終戦で、5点リードから9回に菅野智之(29)をリリーフ登板させたのもその表れだろうね。

B しかし今年も、お得意の大型補強のアテがみごとに外れたな。西武からFAで獲った野上亮磨(31)なんて、単なる敗戦処理だよ。

A 特にここ数年、FAに関しては「巨人に行ったらダメになる」が選手たちの間でもっぱらの評判だ。陽岱鋼(31)、山口俊(31)、森福允彦(32)‥‥誰が活躍した?

B 推定2年総額8億円で獲得したゲレーロ(31)もさっぱり。代理人のスコット・ボラスにハメられたね。今、外国人の代理人は、活躍したらまず巨人に吹っかけるんだよ。そのまま高額で巨人に売るか、巨人の提示をもとにマネーゲームに持ち込んで第3球団に決める、というのが方程式だから。

A 今オフも原さんが「西武の浅村栄斗(27)が欲しい」と言えば、懲りずにいくだろう。原さん子飼いのメディア関係者X氏が動くんじゃないか。西武には顔が利くからな。結果的に失敗したけど、かつて松井稼頭央(42)がFA宣言した際も「原さんが来てくれって言ってる」と声がけをしていた。

C X氏といえば、原さんの就任が決まるや否や、かつて起用法を巡って原さんと対立した上原浩治(43)との間を取り持って、雪解けさせたと言われてる。

A でも、球団との確執を考えると、今季、上原が巨人に復帰したことがそもそも不思議だよな。堀内恒夫元監督(70)時代、ポスティングでのメジャー移籍を訴えて「契約金も全部返す」とまで言ったわけだから。

B 思い出した!それで、ポスティングを認めない巨人が、上原を国内の他球団にトレードで出そうとしたんだ。

A 実際、ロッテと1対3のトレードがまとまりかけたんだよ。ロッテは1〜2年後のポスティング移籍を容認するという内容だったけど、結局は流れたね。

<座談会メンバー>

A:スポーツ紙デスク/B:野球中継担当ディレクター/C:セ・リーグ担当記者/D:NPB関係者/E:パ・リーグ担当記者

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