ホークス千賀が自主トレ公開 メジャー願望明かし「今のままならダメ」

ホークス千賀が自主トレ公開 メジャー願望明かし「今のままならダメ」

自主トレを行ったソフトバンク・千賀滉大【写真:福谷佑介】

ソフトボール上野、DeNA今永らと自主トレの千賀、フォーム修正に着手

 ソフトバンクの千賀滉大投手が20日、福岡・久留米市で行なってきた自主トレを報道陣に公開した。これまでも指導を受けてきたコウノエスポーツアカデミーの代表である鴻江寿治トレーナーが主催するトレーニング合宿に参加。ソフトボールの上野由岐子やオリックスの松葉貴大、DeNAの今永昇太といった面々とともに汗を流し、映像を用いたフォームチェックなどを行なった。

 昨季は侍ジャパンのメンバーとしてWBCに出場。日本で唯一の大会ベストナインに選ばれ、一躍脚光を集めて1年をスタートさせた。シーズンに入ると、左背部の張りで2度の離脱がありながらも、13勝4敗の好成績をマークして、自身初タイトルとなる最高勝率に輝いた。

 新たなシーズンを見据え、オフのテーマに掲げたのは、やはり昨季、自身を苦しめることになった左背部の張りをいかに防ぐか。そのために昨季のフォームを見直し、この自主トレでも意識的に修正に取り組んできた。

防御率を「意識」、「雄星さんに負けないように」

「余計な動作をしないこと。余計な動きをすると負担がかかる。それに重点を置いてきました」

 この日で3日間連続で投球練習を行い、80球まで球数も投げ込んでおり、「去年よりいい仕上がり。満足のいく1週間だったと思います。フィットしてきていると思います」と充実の表情だ。

 12月の契約更改交渉の席で、将来的なメジャー挑戦の願望を球団側に話したと伝えられていた千賀。この日改めて「素直な気持ちがあるとは伝えました。今の僕で行けるとは全然思っていないので、このままでは行って、ダメで帰ってくるのは目に見えている。もっとレベルアップするための1つのモチベーションとして、それくらいのレベルになるつもりでやりたい」と、その胸中を明かした。

「ずっと防御率は意識してやってきた。1点台を目指して、(菊池)雄星さんに負けないようにしたい」と2018年の目標を掲げた千賀。もう一回りも、二回りも成長した姿が、今シーズンは見られそうだ。(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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