交流戦絶好調のハム中田 主将がバットで牽引「ホームランはどうでもいい」

交流戦絶好調のハム中田 主将がバットで牽引「ホームランはどうでもいい」

日本ハム・中田翔【写真:荒川祐史】

交流戦の得点圏打率は.556と圧倒的な勝負強さ

■日本ハム 11-4 ヤクルト(15日・札幌ドーム)

 日本ハムの中田翔内野手が15日のヤクルト戦(札幌ドーム)で2戦連発となる16号ソロを放つなど2打点をマークした。これで6試合連続打点。交流戦期間中の得点圏打率はトップの.556と勝負強さが際立っている。

 この日の先制打は、足で稼いだものだった。初回2死二塁、直球を振り抜いた打球はワンバウンドしてカラシティーの頭を超える。二塁を守る三輪正義が何とか追いつき、体を反転させながら一塁にワンバンド送球するが、全力疾走した中田の足が勝った。その間に二走の大田泰示が一気に本塁を陥れた。

「初回に先制点が取りたいところ。ボテボテだけど、いいところに飛んでくれた。先制点は(大田)泰示のおかげ。あの走塁に助けられた。感謝している」

 二塁内野安打で、3試合連続で先制点の打点を記録した中田は、大田の好走塁を称えた。

 1点リードの7回には松岡から左翼へ2試合連発となるソロアーチを放ち、大量6得点の口火を切った。「ホームランはどうでもいいけど、貴重な追加点になったことはすごくうれしかった」と中田は冷静に振り返った。

 交流戦首位を走るヤクルトとの3連戦の初戦に大勝。「ヤクルトは状態がいいと聞いているけど、うちも状態のいい選手が多い。明日もいい試合ができたらいい」と語る落ち着いた口調には自信がにじむ。交流戦残り3試合、連勝モードで突っ走る。(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)

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