打球直撃で降板のハム村田「当たってから自分でどうしたか覚えていない」

打球直撃で降板のハム村田「当たってから自分でどうしたか覚えていない」

日本ハム・村田透【写真:石川加奈子】

降板後に病院で検査を受け、右前腕部の打撲と診断

■日本ハム 2-1 ヤクルト(16日・札幌ドーム)

 日本ハムの村田透投手が16日、本拠地でのヤクルト戦で打球を右腕に受けて緊急降板。札幌市内の病院でMRI検査などの精密検査を受け、右前腕打撲と診断された。

 アクシデントが襲ったのは4回だった。先頭の雄平が放った痛烈なライナーが右腕を直撃。すぐさま落ちたボールを拾い、一塁にトスしてアウトにした後、グラブを放り上げて痛がった。患部が腫れていたため、そのまま降板し、病院に向かった。

 試合後に病院から球場に戻った村田は「当たってから自分でどういう風にしたか全然覚えてないです。雄平さんが走りながら『大丈夫か?』って言ってくれて、気遣ってくれたことは覚えています。投げようと思えば投げられたかもしれないですけど、チームに迷惑はかけられないですから」とアクシデントの場面を振り返った。

 立ち上がりは3者凡退で発進。3回に1点を失ったものの、4回途中3安打1失点に「感じは悪くなかったので、悔しいと言うか消化不良というか。中継ぎの方にもしんどい思いをさせてしまった」と申し訳なさそうに語った。救いはチームが投手戦を制したこと。病院で試合を見ていたという右腕は「チームが勝って良かった。ちょっと救われたかな」と表情を少し和らげた。

 幸い、骨には異常がなく「明日以降のことは状態を見ていくしかないですね」と話した村田はアイシング用具を抱えて帰路についた。(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)

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