西武・中村は夏場から量産体制に入る? 過去10年のデータを振り返る

西武・中村は夏場から量産体制に入る? 過去10年のデータを振り返る

西武・中村剛也【写真:荒川祐史】

8月は6戦連続本塁打を含む9本塁打

 西武・中村剛也内野手のバットが止まらない。8月10日の楽天戦の4回、先発の塩見から左中間へ第18号2ランを放ちパ・リーグ記録タイとなる6試合連続本塁打を記録した。連続アーチこそ止まったがここまで8月は9本塁打と量産体制に入っている。

 現役最多の6度の本塁打王に輝く中村は今季、チームメイトが打撃絶好調の中、開幕から極度の打撃不振。さらに故障が重なり、4月22日に2軍落ち。6月1日に1軍再登録されたが、6月が終了時点で放った本塁打数はわずかに3本だった。

 7月に入り調子を取り戻し、8本のアーチを描くと、8月は6試合連続を含む9本塁打。7月と8月で20本塁打中17本の本塁打を放っている。

 今年は8月に本塁打を量産している中村だが、昨年までのシーズンでも8月以降にたくさんのアーチを描いていたのだろうか…。初めて本塁打王に輝いた2008年以降、8月以降に放った本塁打数を調べてみると、2008年に22本、2011年は20本と、夏場以降に20本以上の本塁打を放ち、両シーズンとも40本台でタイトルを獲得した。

 その他の年を見ても、本塁打王となった2009年が17本、12年が12本、14年が17本、15年が8本と、2015年を除いて10本以上のアーチを描いている。直近の3年は15年と16年が8本、17年が4本と夏場に本塁打のペースが落ちていたが、今季は8月以降だけで10本以上の本塁打を放ちそうな勢いだ。

 中村は、現在リーグトップの35本塁打を放つ山川穂高内野手と15本差の20本塁打だが、量産態勢に入った現状からどこまで追い上げることができるかという点にも注目していきたい。

◯中村の8月以降の本塁打数

2008年:22本/46本
2009年:17本/48本
2010年:11本/25本
2011年:20本/48本
2012年:12本/27本
2013年:4本/4本
2014年:17本/34本
2015年:8本/37本
2016年:8本/21本
2017年:4本/27本

※8月以降の本塁打数/シーズン本塁打数(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト)

関連記事(外部サイト)