広島が中日に大敗してカード負け越し 緒方監督「ファンに申し訳ない」

広島が中日に大敗してカード負け越し 緒方監督「ファンに申し訳ない」

広島・緒方監督Yuji Arakawa

ヤクルトが勝って、マジックは22のまま

■中日 11-1 広島(26日・マツダスタジアム)

 広島は26日、マツダスタジアムで行われた中日戦に1-11で大敗した。先発の高橋昂が2回途中6失点で降板し、リリーフ陣も中日打線の勢いを止められなかった。打線も中日先発・藤嶋から決定打が出ず、丸の本塁打の1点のみに終わった。投打ともに精彩を欠く敗戦に、緒方監督は「序盤からこういう展開になってファンに申し訳ない」と頭を下げた。

 藤嶋との同級生対決となった高橋昂だが、初回から失点し、2回には高橋周平の2ランの後、投手の藤嶋を歩かせるなど4つの四球を与えてマウンドを降りた。高橋昂は「ブルペンから調子は今ひとつで、試合に入っても修正できなかった。ストレートは悪くなかったが、変化球が入らなかったのが一番。早い回で降板して、試合を作ることができなくて申し訳ない」と肩を落とした。

 打線は丸が自身初の30号本塁打を放ったが、チャンスで1本が出ず藤嶋を攻略できなかった。それでも緒方監督は「野手はエラーもなく、集中力を持ってやってくれている。打撃も内容は悪くない」と、序盤から大量ビハインドを強いられた野手を気遣った。

 対象チームのヤクルトが勝ったため、マジックは22のまま。最下位の中日に1勝2敗と負け越して3カード連続の勝ち越しは逃したが、2位に浮上したヤクルトとの差は、依然11ゲームと大勢は変わらない。「ここからまた切り替えて一戦一戦、戦うだけです」とコメントした指揮官は、質問を続けようとした記者の言葉を遮るように会見を切り上げた。(大久保泰伸 / Yasunobu Okubo)

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