【米国はこう見ている】好調イチローに称賛&驚嘆の声 900回目マルチに米解説者は「クレイジー」

【米国はこう見ている】好調イチローに称賛&驚嘆の声 900回目マルチに米解説者は「クレイジー」

マーリンズ・イチロー【写真:Getty Images】

イチロー右前適時打&三塁打に米実況も「アメイジング」連発

 メジャー通算900回目のマルチ安打を放ったマーリンズ・イチロー外野手に称賛の声が寄せられている。

 13日(日本時間14日)の敵地ブレーブス戦で「2番・左翼」でスタメン出場した背番号51は第2打席に右前適時打で今季20打点目を挙げると、第3打席には右翼線へ三塁打をマーク。4打数2安打1打点2得点1四球でチームの7-5の勝利に貢献した。2試合連続となったマルチ安打は今季26回目、メジャー通算では史上12人目の900回目に到達した。

 夏場に一時調子を落としながら再び輝きを放ち始めた42歳を周囲も称賛。地元フロリダで試合を中継した「FOXスポーツ・フロリダ」の実況は、5回先頭の第3打席で三塁打を放った直後、「彼はアメイジングだ! 彼は……ただただアメイジングです」「彼はこう言われることを好まないようですが、42歳ですよ。アメイジングです」 と“アメイジング”と繰り返した。

 解説のマーリンズOBジェフ・コーナイン氏も「内角の球でした。彼は、ライト線上にロケットのような打球を放ちました」と強烈な打球に感嘆の声を上げ、実況に通算900回目のマルチ安打となったことを振られると、「クレイジーだよ」と信じられないといった様子で苦笑した。

好調イチローに米解説者「この時期どのチームも欲しがる存在」

 また、敵地で試合を中継した米テレビ局「FOXスポーツ・サウスイースト」の解説者ジョー・シンプソン氏は、イチローが3回無死一、二塁の第2打席でライト前にはじき返すと、「これぞまさしく魔法の杖です」と絶賛。続く打席の三塁打には実況が「いまだに、アメイジングです」と驚嘆し、シンプソン氏も「この時期、彼はどのチームも欲しがる存在だと思いますね」と好調のバットを称えた。

 途中出場も含め9月は11試合に出場。うち無安打で終わった試合は2試合しかなく、月間打率.366、1本塁打、7打点、出塁率.409と好成績を残している。シーズン通算でも昨季の91安打を上回る92安打となり、一時.288まで低下した打率も再び.304まで盛り返してきた。

 プレーオフ進出に向けて厳しい戦いが続くマーリンズで、メジャー最年長野手の42歳がチームを牽引する活躍を見せている。

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