【米国はこう見ている】上原浩治、42歳となる来季も「複数球団が関心を示す」!? 地元紙が報じる

【米国はこう見ている】上原浩治、42歳となる来季も「複数球団が関心を示す」!? 地元紙が報じる

レッドソックス・上原浩治【写真:Getty Images】

復帰後に好投続ける右腕、「今季よりも安い金額でレッドソックスと再契約」も?

 レッドソックスの上原浩治投手が負傷から復帰し、好投を続けている。右胸筋の負傷から5日(日本時間6日)に戦列復帰し、ここまで5試合連続無失点。ア・リーグ東地区で優勝争いを繰り広げるチームに力を与えている。地元紙「ボストン・グローブ」の名物記者ニック・カファルド氏は、今季終了後にフリーエージェント(FA)となる41歳の右腕に複数の球団が興味を示す見込みだと伝えている。

 復帰後、上原は5イニングを投げて3安打6奪三振無四球と完璧な投球を見せている。離脱前に4.50まで膨れ上がっていた防御率は3.95と3点台まで回復。速球の平均球速が86マイル(約138キロ)にもかかわらず、メジャーの強打者を抑え込んでおり、地元紙「ボストン・ヘラルド」も「レッドソックスは、MLBで最も球速が遅いリリーバーがブルペン陣を救ってくれると信じている」と報じていた。

「ボストン・グローブ」のカファルド記者は「もし、FAとなるウエハラが今シーズンを良い形で締めくくれば、現在の年俸900万ドル(約9億2000万円)よりも安い金額でレッドソックスと再契約となるかもしれない」と指摘。年俸が下がることは避けられないが、チームは今季まで4シーズンに渡ってブルペンを支えてきた右腕の残留を望むと伝えている。

オフに“争奪戦”? 「41歳という年齢にも関わらず『お買い得な選手』」

 一方で、「あるMLB関係者は、ウエハラに対して複数球団が関心を示すだろうと語っており、また41歳という年齢にも関わらず『お買い得な選手』だとしている」とも言及。来年4月に42歳となる右腕の“争奪戦”がオフに繰り広げられる可能性もあるというのだ。

 防御率は昨季の2.23から大幅に低下した。ただ、移籍情報サイトの「MLBトレードルーマーズ」では、「今季の防御率は2009年以降でもっとも高い3.95だが、K/BB(6.33)では40イニング以上を投げたリリーフ投手としては全体7番目の数字を残している」と紹介。1つの四球を与えるまでに奪った三振の数を示す「K/BB」でハイレベルな数値を記録しており、現在もブルペンを支える貴重な戦力であることに変わりはない。

 まずは今季の優勝へ向けて全力を注ぐことになるが、42歳となる右腕が来季どのチームでプレーするのかにも注目が集まる。

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