ダルビッシュPO史上8人目の1試合4被弾「今日は速球に頼り過ぎたかも」

ダルビッシュPO史上8人目の1試合4被弾「今日は速球に頼り過ぎたかも」

レンジャーズ・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】

ホームランはすべて速球「(捕手)ルクロイと話をしないと…」

 7日(日本時間8日)に行われたア・リーグ地区シリーズ第2戦で、まさかの4被弾5失点を喫して敗れたレンジャーズのダルビッシュ有投手。4被弾はレギュラーシーズンでも経験がなく、大事な試合で自己ワーストを記録。試合後は「今日は速球に頼り過ぎたのかもしれない」と振り返ったという。球団公式サイトが伝えている。

 初回は最速97マイル(約156キロ)をマークし、3者凡退とするなど、上々の立ち上がり。その後も力強い速球とキレのある変化球でブルージェイズ打線を攻めたが、本塁打に泣いた。2回1死一塁でトロウィツキーに先制2ランを左中間席に運ばれると、5回にはピラー、カレラ、エンカーナシオンにそれぞれソロ弾。この日許した5安打のうち、実に4本がホームランだった。

 記事によれば、試合後にダルビッシュは通訳を介して「ストライクゾーンに手こずった。カウントを悪くした後で、速球を待っているであろう場面で、甘いコースに投げて打たれてしまった。相手にうまくやられてしまった」と話したそうだ。また、この日のホームランはすべて速球を捉えられたことから「(捕手)ルクロイと話をしないと。今日は速球に頼り過ぎたのかもしれない」と、今後に向けての対策を語ったという。

 その言葉を裏付けるかのように、先制2ランを打ったトロウィツキーは「2ボールで投げてきた速球を、しっかり捉えられた。序盤で彼(ダルビッシュ)から先制点を奪えるのはいいこと。敵地だったらなおさらだ」と、試合の流れを呼び込んだ一発を振り返ったという。

 また、米スポーツ専門局ESPNのサイトによれば、プレーオフで1試合4被弾したのは、史上8人目の不明ような出来事だったという。最後に記録したのは、2002年にリック・リード(ツインズ)以来。1イニングに3被弾は、前日6日(同7日)にレッドソックスのポーセロが記録していた。

 レンジャーズは左腕ハメルズと右腕ダルビッシュの“ダブルエース”で、ブルージェイズに1-2パンチを与えたかったが、逆に両者ともに打ち込まれて2連敗。「追い込まれた。3連勝しないと」というバニスター監督の言葉通り、全戦必勝態勢で敵地トロントへ向かう。

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