ハム栗山監督、大谷リアル二刀流起用は前日決断「ダメなら死ぬほど落ち込む」

ハム栗山監督、大谷リアル二刀流起用は前日決断「ダメなら死ぬほど落ち込む」

日本ハム・栗山英樹監督【写真:編集部】

指揮官も大谷のリアル二刀流を評価「投げ切る決意と覚悟を感じた」

 日本ハムの栗山英樹監督が12日のソフトバンクとのCSファーストステージ第1戦(札幌ドーム)でリアル二刀流としてチームを勝利へ導いた大谷翔平投手について、「良かったです。心配してなかったが、投げてみないと分からないところがある。自分をコントロールしながら投げ切る決意と覚悟を感じた」と評価した。

 大谷はポストシーズンで初めて指名打者を解除して、「8番・指名打者」で先発。最速162キロの直球、スライダーを軸に投球。4回1死で内川に左翼線二塁打を許したが、長谷川を一ゴロ、松田を中飛に打ち取った。7回102球、6奪三振2四球、1安打無失点の快投を見せた。

「(リアル二刀流は)いろんな選択肢がある中で勝ちやすい形、相手が嫌がる形を考えた。明日につながる形になった」

 打撃では5回無死一塁で中前安打を放ち、1イニング6得点のビッグイニングを演出。6回無死一塁では投犠打。札幌ドームがどよめく“プロ初犠打”だった。

プロ初犠打は「サイン」

「(大谷のバントは)サイン。送らせた方がいいと思ったから」

 リアル二刀流ではシーズン中から8戦全勝となった。ポストシーズンでは初めてのリアル二刀流起用は、前日の練習中に決断できたという。

「今日は勝ったから良かったけど、ダメだったら死ぬほど落ち込む。これが正解かは分からないんだ。よく考える。答えはないから」

 大谷はお立ち台で13日の第2戦の野手出場に意欲的だったが、「今日の動きだったら考えるな。いろいろある。考えます」と慎重に言葉を選んだ栗山監督。4年ぶりの日本シリーズへ、二刀流・大谷翔平をどのように使うのか注目だ。

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