松井秀喜氏が「いじめ・自殺防止」共同プロジェクトを開始「子供たちの力になりたい」

松井秀喜氏が「いじめ・自殺防止」共同プロジェクトを開始「子供たちの力になりたい」

巨人・ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏【写真:Getty Images】

子供のいじめ・自殺防止活動の推進を行う「stand by you」を開始

 元ヤンキース、巨人の松井秀喜氏が26日、一般社団法人てとり、日本財団HEROsらと共同で、子供のいじめ・自殺防止活動の推進を目的としたプロジェクト「stand by you」を開始した。

 このプロジェクトは、いじめなどの悩みを相談できずに苦しんでいる子供たち、そのような悩みを持つ仲間を助けたいと思っている子供たちに、相談窓口の存在を知らせる目的を持つ。現役引退後も少年少女野球の発展や普及、少年少女の健全育成に努めるなど、多岐にわたる社会貢献活動を行っている松井氏は、その一環として、2018年1月から元チームメートで米マーリンズCEOを務めるデレク・ジーター氏が支援するいじめ撲滅相談窓口「STOPit」のサポーターにもなっている。「STOPit」はスマートフォン等を活用したいじめ相談窓口だが、スマートフォンを持たない子供たちの力にもなりたいと、ストップイットジャパン(株)および一般社団法人てとり代表を務める谷山大三郎氏らと、今回のプロジェクトを立ち上げた。

 新プロジェクト開始にあたり、松井氏は次のようなメッセージを寄せた。

「今この瞬間、いじめに苦しんでいる子供たちがいます。そして、いじめられている友達を助けたいと思っている子供たちもいます。そんな子供たちの力になりたい。そう思い、私たちは『stand by you』プロジェクトを始めます。人生では、時に苦しいことが襲いかかってきます。私もそうでした。大変恵まれた野球人生を過ごしてきましたが、怪我に悩まされるなど、とても苦しい時期がありました。そんな時、家族や監督、コーチ、チームメート、そしてファンの皆さまに支えられ、乗り越えることができました。困難を乗り越えることは一人では難しいものです。そんな時、そっと寄り添ってくれる、見守ってくれる、手を差し伸ばしてくれる。いじめに苦しんでいる子供たちのために、我々はそのような存在になりたい。私を含めたくさんの人の声が届き、子供たちが信頼できる大人に相談するきっかけが生まれることを心から願っています」

 松井氏の他にも、元サッカー日本代表の井原正巳氏、車いすラグビーの今井友明氏、元サッカー女子日本代表の近賀ゆかり氏、車いすテニスの国枝慎吾氏、フェンシング元日本代表の杉山文野氏、アーティストのBABY-T氏、SHOTROK氏らが参賀する。(Full-Count編集部)

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