【U-18W杯】侍Jが開幕前日練習 佐々木と奥川は別メニュー「毎日状態を見ながら」

【U-18W杯】侍Jが開幕前日練習 佐々木と奥川は別メニュー「毎日状態を見ながら」

別メニューで調整を行った侍ジャパンU-18代表の星稜・奥川恭伸(左)と大船渡・佐々木朗希【写真:荒川祐史】

佐々木はノースロー調整も意気込み「先を見ずに一戦一戦」

 30日から韓国・機張(きじゃん)で行われる「第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」(全試合テレビ朝日系列・BS朝日・AbemaTVで放送)が始まる。オープニングラウンド初戦となるスペイン戦を翌日に控えた高校日本代表は29日、午後6時頃から公式練習を行った。永田裕治監督は投手のブルペン投球や、フリー打撃の状態をチェック。悲願の世界一へ向けて、いよいよ船出する。

 チームの命運を握る佐々木朗希投手、奥川恭伸投手はこれまでと変わらず、別メニュー調整。奥川はキャッチボールを再開した。初戦はデーゲームなため、軽めでナイター練習は終えた。いよいよ迎える初戦について「何事も最初は大事。入り方は難しい。スペインはレベルが高いと聞いています」と気を引き締めた。

 気になる佐々木の右中指のマメについては「毎日状態を見ながら……」と回復具合を待つが、無理はできない。この日、外野でダッシュを行うなどして調整した佐々木は大会を前に「先を見ずに(オープニングラウンドの成績は)決勝トーナメント(ラウンド)に影響してくるので一戦一戦、戦いたいです」とチームの思いを代弁した。

 永田監督は渡韓前に「5つのC」というメッセージを送った。世界一のチャンス(CHANCE)がある。チャレンジ(CHALLENGE)する。状況が変われば、チェンジ(CHANGE)も必要になる。チャンピオン(CHAMPION)になって、笑って帰ってこよう――。そしてもうひとつはチーム内の風通しをよくするためにコミュニケーション(COMMUNICATION)をしっかりと取ることを心がける。

 すべての「C」の実践と達成を目指して、いよいよ戦いが始まる。(楢崎豊 / Yutaka Narasaki)

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