【U-18W杯】逆転劇呼び込んだ投手陣の好投 初セーブ飯塚「甲子園の方が緊張した」

【U-18W杯】逆転劇呼び込んだ投手陣の好投 初セーブ飯塚「甲子園の方が緊張した」

3番手で登板し初セーブを挙げた侍U-18代表の習志野・飯塚脩人【写真:荒川祐史】

先発の池田が4回に2点を許し追う展開も2番手・前、“守護神”飯塚が好リリーフ

■日本 4-2 スペイン(30日・機張)

 韓国・機張(きじゃん)で行われている「第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」(全試合テレビ朝日系列・BS朝日・AbemaTVで放送)が30日、開幕。侍ジャパン高校日本代表は初戦スペインに4-2で逆転勝ち。勝利を呼び込んだのは粘り強く投げ抜いた3人の投手だった。

 先発を託された智弁和歌山・池田は4回に2点を失ったが5回4安打、毎回の6奪三振2失点の好投を見せ降板。2番手には津田学園・前が気迫の投球で3イニングを1安打3奪三振無失点で初勝利をマーク。そして2点リードの最終回には習志野・飯塚が無失点で封じセーブを挙げた。

 2点を追う苦しい流れの中でも3回無失点の好リリーフを見せた前は「キャッチャーの山瀬がすごいいいリードをしてくれた。山瀬から相手はカットボールが弱いと言っていたので、1イニング目からカットボールを多めにしていた。丁寧に投げることができたと思います」と、女房役に向け感謝の言葉を並べた。

 最終回に日本の“守護神”としてマウンドに上がった飯塚も「2点あったので1点はOKという気持ちでマウンドに上がれた」と笑顔。スペイン打線は3番から始まる好打順だったが「全然、甲子園の方が緊張しましたよ」と心強い言葉で締めくった。

 苦しい試合だったが終盤の集中打、そして世界に誇る投手陣で白星スタートを飾った侍ジャパン。次戦となる31日・南アフリカ戦でも粘り強い戦いに期待がかかる。(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)

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