【U-18W杯】これぞ日本の4番! 石川が通算55号のV3ラン 前日敗戦に「緩い雰囲気があった」

【U-18W杯】これぞ日本の4番! 石川が通算55号のV3ラン 前日敗戦に「緩い雰囲気があった」

勝ち越し3ランホームランを放った侍ジャパンU-18代表の東邦・石川昂弥【写真:荒川祐史】

同点の5回に4番・石川が左翼席へ決勝の1号3ラン、高校通算は55本塁打に

■日本 5-1 パナマ(3日・機張)

 日本の4番が豪快な一発で試合を決めた。韓国・機張(きじゃん)で行われている「第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」(全試合テレビ朝日系列・BS朝日・AbemaTVで放送)は3日、大会5日目を迎え野球日本代表「侍ジャパン」高校代表は5-1、6回途中降雨コールドでパナマに勝利。グループB2位以上でのスーパーラウンド進出を決めた。

 試合を決めたのは日本が誇る不動の4番・石川のバットだった。1-1の同点で迎えた5回2死一、三塁。フルカウントからの7球目の内角直球にうまく肘をたたみ振り切った打球は一直線で左翼席に着弾した。自身大会1号となる決勝の3ランに「完璧でした。嫌なムードでしたが、ワンチャンスを自分のホームランでチームに勢いつけて良かった」と胸を張った。

 重苦しい雰囲気の中で試合を決める一発に「勢いチームが勢いに乗るように毎試合思ってやっている。その仕事が出来て良かった」と笑顔を見せた。前日の台湾戦では降雨コールドで敗戦。試合後には仲井コーチからヘッドコーチから喝を入れら「日本の代表としての気持ちが甘かった。緩い雰囲気があったので全員が気持ちを切り替えた」と語った。

 これでオープニングラウンド5試合で14打数7安打(1本塁打)打率5割、チームトップタイの8打点と大活躍。スーパーラウンドでは厳しい攻めも予想されるが「流れが悪くなれば自分が勢いに乗せるようにやっていきたい」と力を込めた。

 佐々木、奥川もスーパーラウンドに間に合う予定で悲願の世界一に向け役者は揃った。打の中心は間違いなく石川。豪快なスイングで強豪を打ち砕いていく。(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)

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