【U-18W杯】佐々木朗希に韓国メディアも注目 7年前の大谷と比較し「今の佐々木も違わない」

【U-18W杯】佐々木朗希に韓国メディアも注目 7年前の大谷と比較し「今の佐々木も違わない」

ブルペン投球を行った侍ジャパンU-18代表の大船渡・佐々木朗希【写真:荒川祐史】

韓国紙「スポーツ東亜」がブルペン入りした佐々木の注目度をレポート

 韓国・機帳(きじゃん)で開催されている「第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」(全試合テレビ朝日系列・BS朝日・AbemaTVで放送)で初の世界一を目指す野球日本代表「侍ジャパン」高校代表。3日に行われたパナマ戦に5-1、降雨コールド勝ちし、スーパーラウンド進出を決めた。

 このパナマ戦中に、試合以上に大きな注目を集めていたのが、ブルペンで揃って投球練習を行った佐々木朗希投手(大船渡)と奥川恭伸投手(星稜)だった。壮行試合で右手中指にマメができ、調整が遅れていた佐々木は2日連続のブルペン入り。5日からのスーパーラウンドでの復帰が見えてきた。

 復活間近となった“令和の怪物”。最速163キロを誇る右腕に、開催国である韓国の地元メディアも大きな関心を寄せている。「“機帳のホットイシュー”佐々木と7年前にソウルを熱くした大谷」として、佐々木の注目度をエンゼルス大谷翔平投手と比較したのは韓国紙「スポーツ東亜」だった。

「スポーツ東亜」は「今大会では日本の佐々木朗希(岩手県?大船渡高)が話題の中心に立った。4月の日本青少年代表チームの練習試合では超高速163kmの速いボールを投げて注目集め、6月には”時速170kmまで投げることができる”という分析まで出された。日本代表チームの戦力が過去と比べて少し劣ると評価されたため、自然と怪物投手1人に対する関心が大きくなる」として、佐々木を紹介している。

 また、佐々木の一挙手一投足に注目する日本メディアについてもレポート。「実際に1日、日本-米国戦を前に佐々木がウォームアップを始めると日本の取材陣はもちろん、観衆も一斉にブルペンの周りに押し寄せ、その姿をカメラに収めようと騒がしかった。右手中指の負傷後はじめてテーピングを外してキャッチボールをしたためだった」と伝えている。

 そして、記事では、7年前の2012年にソウルで行われた「第25回AAA世界野球選手権大会」で、同じように高い注目を集めた存在がいたとして、大谷の名前を挙げた。

「高校時代から最高球速160kmの剛速球を投げるだけでなく、打撃能力も抜きん出ていたため、日本取材陣は大谷の一挙手一投足に集中した。メジャーリーグ(MLB)のスカウトたちの関心を引くことも今の佐々木と違わない。当時、10.1イニングの間に四死球を11個出すなど深刻な制球の不安定さを見せたにもかかわらず、関心が減ることはなかった」

 現在、エンゼルスに在籍し、ルーキーイヤーに米国に“二刀流旋風”を巻き起こした大谷。韓国メディアから見た佐々木は、当時の大谷に負けず劣らずの注目の集め方をしているようだった。(Full-Count編集部)

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