侍J鈴木、“輝星撃ち”4番弾「四球でも何でもいい」 稲葉監督は打順継続宣言

侍J鈴木、“輝星撃ち”4番弾「四球でも何でもいい」 稲葉監督は打順継続宣言

本塁打を放った侍ジャパン・鈴木誠也【写真:Getty Images】

日本ハムとの練習試合で4番スタメン、3打数2安打2打点1四球

 侍ジャパンの鈴木誠也外野手(広島)は25日、日本ハムとの練習試合(サンマリンスタジアム宮崎)で「4番・右翼」で先発出場。7回に左越え2ランを放つなど3打数2安打2打点をマークし、11月の「第2回 WBSC プレミア12」へ順調な仕上がりをアピールした。

 吉田輝星から豪快なアーチを描いた。5点リードの7回2死二塁。鈴木がフルスイングした打球は、左翼ポール際へ吸い込まれた。「風でたまたま。自分のスイングが出来てよかったです」と静かに喜んだ。

 主軸として満点の働きぶりだった。両軍無得点の4回先頭では左腕・北浦から左前打。4安打3得点の猛攻の口火を切った。初回1死一、二塁では四球で出塁。「思った以上に投手の球も見れたし、自分のスイングも出来たので良かったかなと思います。あとは変化球の対応をしっかりできればいいかなと。とにかく打席に立って、いろんなボールをしっかり見ていきたい」と前を向いた。

 勝負を決める一打を打つ――。そんな4番のプレッシャーは感じていないようだ。この日は3番に山田哲人、5番に吉田正尚と”先輩”が入った。「周りにいい打者がたくさんいるので、その方につなごうと思って打席に入りました。僕は自分で決めようとせず、四球でもシングルでも何でもいいので、塁に出られればいいと思います。(4番のこだわりも)特にないです。試合に出られれば。それだけでありがたいので、任されたポジションでしっかり自分のやることをやりたいなと思います」。“つなぎの4番”として牽引するつもりだ。

 稲葉監督は試合後、鈴木について「打撃練習から非常にいいバッティングをしてましたので、そういう意味ではしっかり結果を残すという。うん。さすがですね」と絶賛。調整試合ということもあり、26日のオリックス戦では打順を大幅に変更することを示唆したが、「4番の誠也は変えないで行こうと思ってます」と断言した。

 初対戦の投手が多いことが予想される国際舞台。「考えすぎても体が動かなくなるので。自然体で、意識せず。気を付けるところは気を付けるところはあるんですけど、考えすぎると体が固まってしまう。いろんな部分で体を整えて、フルスイングできるようにやるのが大事だと思う」。25歳の若き主砲が、09年の第2回WBC以来の世界一へ力を注いでいく。(Full-Count編集部)

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