侍Jオリ山本がブルペン投球 稲葉監督と建山投手コーチが観察「相変わらず力強い」

侍Jオリ山本がブルペン投球 稲葉監督と建山投手コーチが観察「相変わらず力強い」

侍ジャパンのオリックス・山本由伸【写真:Getty Images】

全球種を投げて調整、セットアッパーとして登板予定

 11月2日(日本時間3日)に開幕する「第2回 WBSC プレミア12」に出場する野球日本代表「侍ジャパン」は29日、沖縄・那覇市内で練習を行った。オリックスの山本由伸投手はこの日ブルペンで投球を行い、カットボール、カーブ、スライダー、シュート、フォークといった持ち球を全て確かめた。

「ボールの精度だったり、組み立てといった細かいところを調整しました」と、この日の練習を振り返った山本。レギュラーシーズンでは先発を務め、パ・リーグの最優秀防御率1.95を叩き出したが今回はセットアッパーでの登板予定。これまでの投球と大きく変える点はないが「1イニングで出しきらないといけない」と気持ちの準備も必要になってくる。

 この日の投球中にはブルペンの両隣が空き、右斜め後ろから稲葉篤紀監督が、左斜め後ろからは建山義紀投手コーチが見つめるといった緊張の場面もあったが「いい緊張感をもって練習できていると思います」とうなずいた。

 建山コーチは「いいボールを投げているが、投げ急いでいると感じたので(投球中に)伝えようとしたけれど、最後でいいかと」とその投球を食い入るように見つめ、時折頷いた。

 稲葉監督も正面、マウンドと様々な角度から山本の投球を見守ったが「相変わらず力強い。マウンドから軌道を見たかったのでマウンドから。コースや曲がりを見ることができた。いい球投げていたし、順調に来ている」とその仕上がりに満足げだ。

 10月31日と11月1日には「プレミア12」に向けて最後の実戦機会となる「ENEOS 侍ジャパンシリーズ」カナダ戦が行われ、建山投手コーチは2試合で全投手を登板させることを明言している。指揮官も見惚れるその投球の披露が待ち遠しい。(Full-Count編集部)

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