侍ジャパン稲葉監督、カナダとの2試合はプレミア本番を想定 「試合モードで」

侍ジャパン稲葉監督、カナダとの2試合はプレミア本番を想定 「試合モードで」

侍ジャパン・稲葉篤紀監督【写真:Getty Images】

岸が発熱で前日練習を欠席、カナダ戦2試合での登板は「明日の状態を見て」

 野球日本代表「侍ジャパン」は10月31日、11月1日と「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2019」でカナダ代表と2試合を戦う。11月2日(日本時間3日)に開幕する「第2回 WBSCプレミア12」に向けた試金石となる強化試合。30日の前日練習を終えた稲葉篤紀監督は「宮崎と違って、試合モードでやっていく」と語り、本番をある程度想定した“ガチンコモード”で戦う考えを示した。

 日本シリーズに出場していたソフトバンクと巨人の計12選手は27日に合流したばかり。開幕まで実戦の機会はこの2試合しかない。この2試合の戦い方について、稲葉監督は「投手は先発の(山口)俊と2人目までは決まっている。その後は展開によって出していこうと思っている。本番を想定しての出し方をしていく。勝ちパターンもやっていきたい。打者にもサインをしっかり出しながら、宮崎と違って、試合モードでやっていく」と語った。

 先発を任せる山口俊投手(巨人)はこの日ブルペンで73球の投球練習を行った。真後ろで見守っていた指揮官は「ボールの感触を確かめているように感じた。多く投げていたのでビックリしましたけど、いい球が来ていたと思います。自分のスタイルで投げて、何が通用して生かせるか感じてもらえれば」と、2イニングの登板への期待を語った。

 また、この日の前日練習では、岸孝之投手が発熱のため練習を欠席。先発の一角として期待していた右腕だが、思わぬアクシデントで調整プランに狂いが生じることに。指揮官は「明日は明日で状態を見て。(カナダ戦で)投げないと間が空くので投げてもらいたいけど、無理するところではない。状態を見て決めたいと思います」と語っていた。(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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