侍ジャパン、課題残す船出 世界ランク10位のカナダに敗戦、山口俊2回6失点

侍ジャパン、課題残す船出 世界ランク10位のカナダに敗戦、山口俊2回6失点

侍J 山口6失点カナダに敗戦

侍ジャパン、課題残す船出 世界ランク10位のカナダに敗戦、山口俊2回6失点

侍ジャパンはリリーフ陣が無失点リレーもカナダ相手に4-6で敗戦【写真:Getty Images】

カナダ先発のオーモントの150キロ前後のカットボールに苦戦

 11月2日(日本時間3日)開幕の「第2回 WBSC プレミア12」(テレビ朝日系列で放送)に出場する野球日本代表「侍ジャパン」は31日、沖縄セルラースタジアム那覇で「ENEOS 侍ジャパンシリーズ」で世界ランク10位のカナダと戦い、5-6で敗れた。先発の山口俊が2回に大量6失点。打線もカナダ投手陣の小さく動くボールをなかなか攻略できず、最後は1点差まで迫ったが追いつけなかった。

「プレミア12」に向けて試金石となる2連戦の1試合目は課題が残る内容となった。山口は武器のフォークがなかなか決まらずに苦戦。2回には押し出し四球を含む4つの四球を与えて制球を乱し、ここに4安打を集められて一気に6点を失った。先発の一角として期待されている右腕にとって、本番に向けて不安を残した。

 打線はカナダ先発のオーモンの前に3回までわずか1安打。右腕の150キロに前後のカットボールを打ちあぐねて、9個のアウトのうち6個が内野ゴロだった。2番手で登板した40歳のリッチモンドから鈴木、吉田の連続フェンス直撃二塁打などで3点を返し、9回にも巨人マシソンから1点を奪ったが、序盤の大量失点が響いた。投手陣は2番手の田口から高橋礼、山岡、大竹、嘉弥真、甲斐野と無失点で繋いだものの、1点差で敗れた。(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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