【MLB】田中将大の総額190億円超契約は「上手くいった」 辛辣NY紙が改めて評価

【MLB】田中将大の総額190億円超契約は「上手くいった」 辛辣NY紙が改めて評価

ヤンキース・田中将大【写真:AP】

コール争奪戦を前に…NY紙がサバシアと田中の大型契約を改めて高評価

 今オフのFA市場で最大の目玉となるのが、アストロズのゲリット・コール投手だ。レギュラーシーズンで圧倒的な成績を残した剛腕は、ポストシーズンでも快投を続けてワールドシリーズ進出に貢献。新たな契約は投手史上最高総額となる可能性が高いと見られている。名門ヤンキースも移籍先候補の1つと見られているが、ニューヨーク・メディアは2億5000万ドル(約272億1750万円)〜3億ドル(約326億6400万円)の超大型契約を予想。特集の中で、譲渡金も含めて1億7500万ドル(約190億5000万円)を費やした田中将大投手の契約を「非常に上手くいった」と振り返っている。

 コールは今季、レギュラーシーズンで33試合に登板して20勝5敗、防御率2.50、212回1/3で326奪三振という数字を記録。サイ・ヤング賞の最有力候補と見られている。シーズン後にはFAとなるが、大争奪戦となることは確実。デビッド・プライス(レッドソックス)の7年総額2億1400万ドル(約233億円)を上回り、投手史上最高額の契約になると見られている。

 地元紙「ニューヨーク・ポスト」は「ゲリット・コールはミステリアスなヤンキースに高価だとメッセージを送っている」とのタイトルで特集を掲載。コールの契約は2億5000万ドル〜3億ドルになると予想した上で、ヤンキースが近年、話題の投手と結んだ大型契約について言及している。

「ヤンキースがこの大型契約をすることができたら良いことだろう。CC・サバシアとの7年総額1億6100万ドル(約175億3000万円)、マサヒロ・タナカとの7年総額1億5500万ドル(プラス2000万ドルのポスティング費用)という投手への直近2回の大型契約は非常に上手くいった。その両方の契約で、ヤンキースは年齢、強み、性格を見てターゲットを選び、金額で負けないように決心していた」

 先発投手陣を長年牽引して今季限りで引退したサバシア、デビューから6年連続2桁勝利を挙げてポストシーズンで圧倒的な強さを見せ続ける田中。この2人の契約を同紙は「上手く行った」と表現。大型契約に見合った活躍との評価で、総合的に判断して2人の争奪戦に大金を注ぎ込んでいたとしている。

 ヤンキースはコールをどのように評価しているのか。コールは出身地のすぐ近くに本拠地を置くエンゼルスやドジャースへの移籍を望んでいるとも言われているだけに、東海岸のヤンキースが獲得するには相当な金額が必要になる可能性がある。単純に投球だけでなく、性格までも見極めた上で田中らの争奪戦を制したように、慎重かつ大胆に動くことになりそうだ。(Full-Count編集部)

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