侍J岸、1次ラウンドはブルペン待機 建山コーチ明言「ボールを見て安心した」

侍J岸、1次ラウンドはブルペン待機 建山コーチ明言「ボールを見て安心した」

侍ジャパン・岸孝之【写真:編集部】

先発候補の山口、高橋らもブルペン入り

 野球日本代表「侍ジャパン」は3日、「第2回 WBSCプレミア12」(テレビ朝日系列で放送)が行われる台湾・桃園国際球場で練習を行った。10月30日に発熱を訴え、2日間静養していた岸孝之投手がこの日ブルペンに入り、捕手を立たせた状態で投球を行った。

 捕手を座らせてのブルペン投球とはいかなかったものの、室内には投球がバシッとキャッチャーミットに収まる音がこだました。建山義紀投手コーチは「100%で投げていないので、そこ(回復具合)はなんともいえないが、ただ、岸投手らしいボールがいっていたので。ひとまず病み上がりとしてはボールを見て安心しました」と、復帰最初のブルペンに安堵の表情を見せた。

 元々は台湾で5日から3試合行われるオープニングラウンドで先発予定だったが、ブルペン待機が濃厚。建山投手コーチも「その可能性はあります。というか、そうです」と明言。2試合行われたカナダ戦では登板を回避していただけに「明日も(ブルペンに)入るでしょうし、本人なりに調子を崩さないように、慌てているような感じ」と本格復帰に向けてフル回転だ。

 この日は山口俊もブルペン入り。オープニングラウンドでは先発が見込まれているものの、10月31日のカナダ戦で3回6失点と苦しんだ。「ストレートの球威、コントロール、フォークの精度、全てにおいて段階が上がっているんで、良かったですね」と修正は順調そう。また先発候補とされる高橋礼もブルペンに入った。

 オープニングラウンドでは各グループ上位2チームが東京で行われるスーパーラウンドに進む。台湾を乗り越えることができれば、東京では先発する岸が見られるかもしれない。(臼井杏奈 / Anna Usui)

関連記事(外部サイト)