ソフトB松本裕、1回2/3を2失点も…プロ2度目の1軍登板で見せた成長の跡

ソフトB松本裕、1回2/3を2失点も…プロ2度目の1軍登板で見せた成長の跡

ソフトバンク・松本裕樹【写真提供:福岡ソフトバンクホークス】

「感覚がズレていた」と生命線の制球力に乱れも、最速は146キロをマーク

 ソフトバンクの2014年のドラフト1位・松本裕樹投手が14日の楽天戦(ヤフオクD)で、今季初登板を果たした。7点のビハインドとなった6回からマウンドに上がり、1回2/3を投げ3安打2失点。ほろ苦い内容に、試合後は「特に緊張はなかった。制球が定まらなかった。全体的に狙ったところに投げられなかった」と反省が口をついた。

 1イニング目は島内を二ゴロ、岡島を左飛、嶋を二ゴロと3者凡退に切った。だが、2イニング目につかまった。1死から聖澤に左翼線への二塁打を許すと、2死としてからアマダー、銀次に連打を許して1点を失い、降板。代わった嘉弥真が藤田に中前適時打を浴びて、2失点となった。

 実戦での登板は、2軍での初完封を飾った5月4日のウエスタンリーグのオリックス戦(タマスタ筑後)以来、10日ぶり。「久々の試合でもありましたし、感覚がズレていた」。右腕にとっての生命線のコントロールが乱れたが、その一方で収穫もあった。2軍戦では140キロ前後の真っすぐが、この日は最速146キロをマークし「スピードが出ていたのは良かった。2軍でも力を入れてスピードを出すことをやっていたので、それはやれたと思う」と語った。

 倉野信次投手統括コーチからも「いい部分は見せてもらった。そういう部分をやっていけばいい」と声をかけてもらったという松本。昨季のホーム最終戦、9月30日の楽天戦(ヤフオクD)以来となった2度目の1軍マウンド。結果は残せなかったものの、成長の足跡は見せていた。

福谷佑介●文 text by Yusuke Fukutani

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