ロッテ石川、放心状態 防御率7.03まで悪化、再度の2軍降格は見送りも…

ロッテ石川、放心状態 防御率7.03まで悪化、再度の2軍降格は見送りも…

ロッテ・石川歩【写真提供:千葉ロッテマリーンズ】

5回もたず7失点で降板、英二コーチ「もう1回キャッチボールから」

 ロッテ石川の防御率がついに7.03まで悪化した。30日の阪神戦に先発したが、初回にいきなり糸井に先制2ランを浴び、2回に味方が4得点も3回には高山にソロを打たれて1点差。4回にスクイズで同点とされると、5回には無死から上本、糸井に連続四球を与え、福留に決勝の右中間タイムリーを浴びて力尽きた。

 5回もたず98球で降板。2番手土肥が悪い流れを止められず、石川は7失点(自責6)となった。「点を取ってくれたのに、あのピッチングで野手の人には申し訳ないです。今日は勝てると思ってマウンドに上がったが…」と石川。ベンチに戻ると白いタオルで顔を覆い、放心状態だった。

「もう1回キャッチボールからやらせるしかない」と英二投手コーチは5連敗の石川に苦悩の表情。再度の2軍降格は見送り、1軍で調整させる模様だが、抜本的な対策は急務になる。中継ぎ陣は判で押したように先頭打者を歩かせる惨状に「指導力不足。自分の責任です」と厳しい言葉を吐き、火に油を注いだ高野、東條を抹消、益田、松永の1軍登録を決めた。

細野能功●文 text by Yoshinori Hosono

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