ハム栗山監督、古巣巨人にプロ初勝利の村田称える「勇気を与えてくれた」

ハム栗山監督、古巣巨人にプロ初勝利の村田称える「勇気を与えてくれた」

日本ハム・栗山英樹監督【写真:石川加奈子】

5回1失点の力投、「よく頑張った」

 日本ハムの村田透投手が11日の本拠地巨人戦で5回6安打1失点の力投を見せてプロ初勝利を挙げた。2008年から3年間在籍した古巣相手に力投。5-1の勝利に貢献した。試合後、お立ち台で「たくさんの人に応援してもらいここまでこれました」と目を潤ませ、巨人への感謝の言葉も語った右腕。栗山監督も「野球を諦めなかった思いみたいなものがチームにも勇気を与えてくれたと思います」と好投を称えた。

 またこの日は西川が先制の4号2ラン、大田も2戦連発の8号ソロを含む2安打と活躍。日本ハムはこれで2連勝となった。栗山監督は「交流戦苦しんでいるので、残り6試合どういう風に戦うのか」と気持ちを切り替えた。

 栗山監督の主な一問一答は以下の通り。

――今日の試合を振り返って。

「とにかく村田のあの言葉を聞いていると、良かったなと。なかなか自分が苦労したことというのは言わないものですけど、単身アメリカに渡っていろんなことがあったと思うし、野球を諦めなかった思いみたいなものがチームにも勇気を与えてくれたと思います」

――村田投手は5回1失点で先発の役割を果たした。

「村田らしさというか、村田の感じ、特徴みたいなものを少しずつ出してくれていた。今日はいろんな思いがあったと思う。力も入るだろうし、平常心を持っていけないだろうけど、よく頑張ったと思います。ああいうのは本当に経験してきたことなんだろうなと思いました」

西川&大田も評価、「らしさが出た」

――西川選手の先制弾について。

「遥輝の良さがすごく出ている。別に2番を打ってもらっているわけではない。そのまま西川遥輝でいってほしいと思って2番に入れているので。ただ、遥輝も言っていましたが、どうしても2番に入ると、2番の役割が強くなってしまうのが野球選手。あそこは本当に遥輝らしさが出たし、ツーアウトか(大田)泰示がいい形でツーベースを打ったのも大きかったですね」

――4回にはスクイズ失敗の後に中島選手がタイムリー。

「大きかったですね」

――7回には大田選手がダメ押しのホームラン。

「札幌ドームであっち側(右翼)に、打った瞬間行ったという感じの彼らしい当たりでした」

――来週への意気込みを。

「交流戦苦しんでいるので、残り6試合どういう風に戦うのか。そこは大きな意味があるので、勢いがつくようにやっていきます」

石川加奈子●文 text by Kanako Ishikawa

関連記事(外部サイト)