ダルビッシュ快投に地元紙「支配的」 アストロズ戦は4度目の1安打投球

ダルビッシュ快投に地元紙「支配的」 アストロズ戦は4度目の1安打投球

レンジャーズ・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】

MLB打率1位の強力打線、最近は対戦8試合連続白星なしも久々の勝利

 レンジャーズのダルビッシュ有投手が12日(日本時間13日)、敵地でのアストロズ戦に先発し、今季6勝目(4敗)を挙げた。試合前までチーム打率(.277)メジャー1位、得点(350)2位、本塁打(99)2位の強力打線を相手に7回1安打1失点4奪三振3四球と快投。レンジャーズは6-1で勝利し、ダルビッシュは4試合ぶりの白星を挙げた。

 アストロズは2013年4月2日の対戦で9回2死からセンター前ヒットを浴びるまで、1人の走者も出さない“完全未遂”の快投を披露した相手。当時は“お得意様”だったが、その後、有望な若手が台頭してきた相手に同年最終戦から8試合連続白星がなかった。それでも、この日は自身メジャー4度目の1安打投球を見せた右腕の快投を地元メディアが速報している。

 ダルビッシュは3回1死まで7打者連続アウトと最高の立ち上がり。3回は青木の盗塁などで2死二塁とされたが、スプリンガーは三ゴロと得点は許さない。4回は再び3者凡退。しかし、5回は先頭ベルトランに四球を与え、その後、2死二塁からブレグマンにはレフト前に落ちるヒットを許した。左翼マザーラが滑り込むも捕球できず、この試合初めてのヒットがタイムリーに。1点を返されたものの、その後は7回までヒットを打たれることなく、お役御免となった。

 地元紙「スターテレグラム」は「ユウ・ダルビッシュがアストロズを相手にまたもや支配的な投球」と試合直後に速報。「ヒューストン・アストロズを相手に、ユウ・ダルビッシュは輝かしい瞬間を経験してきた。 2013年の4月と8月にも彼はノーヒッター間近だった」と過去の対戦について振り返っている。

過去の4度の1安打投球は「すべてアストロズ戦だった」

 記事では「2010年以降、最低7回を投げゼロもしくは1安打に抑えたレンジャーズの先発投手は(ダルビッシュを除くと)1人だけだ」とデータを紹介。そして、「ダルビッシュは4回達成しており、すべてアストロズ戦だった」と伝えている。

 もっとも、相性の良かった相手は最近3年間で急成長。ドラフト上位で獲得した有望な選手が順調に育ち、補強してきた選手と“融合”した打線はメジャー屈指の陣容となった。ダルビッシュも、8回1死でコーポランに初ヒットとなるソロ弾を浴びながら、8回1失点と好投した2013年8月12日を最後に8試合白星がなく、今月2日(同3日)の対戦でも5回3失点で黒星を喫していた。ただ、そこで「それじゃ駄目だなと気づかせてもらえた。そこから1人1人のバッターに対してもっと見るようになった」と、この試合では快投。約4年ぶりにアストロズ戦で白星を挙げた。

 記事では「ダルビッシュは4奪三振しか記録しなかったが、変化球を織り交ぜアストロズ打者を泳がせた。 ダルビッシュはスライダー、カーブボールそしてカットファストボールを効果的に投げていた」とエース右腕の投球を称えている。

 この日は103球を投げてストライクは62球。防御率は3.03と2点台目前となった。エースの快投でレンジャーズは4連勝。勝率を5割に戻した。

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