跳躍、1回転、ひねり…“超曲芸生還”に仰天の声「マトリックス」「ニンジャ」

跳躍、1回転、ひねり…“超曲芸生還”に仰天の声「マトリックス」「ニンジャ」

リトルリーグで目を疑うような曲芸プレーが生まれた(画像は動画のスクリーンショット)

リトルリーグで「跳躍、おまけに1、2回転」の生還、MLB公式サイトも動画付きで掲載

 米国のリトルリーグで飛び出した超人的な本塁生還が大きな話題となっている。三塁走者が捕手をジャンプして飛び越えるという曲芸に、さらに回転とひねりを加えるというハイレベルな“テクニック”を披露。MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」は「若き走者がつかの間のマトリックス突入 ホームベース上でのタッチを避ける」とのタイトルで掲載し、その衝撃的な動画も紹介している。

 まさに目を疑うような映像だ。記事によると、驚きの走塁は米ユース野球選手権大会予選の10U(10歳以下)の部で飛び出した。レジット・ベースボール・クラブ対ロングウッド・ライオンズの一戦。ロングウッドのキャッチャーが一塁方向へボールを弾くと、レジットの三塁走者サルバトーレ君がスタートを切った。しかし、キャッチャーはすぐにボールを捕球。タイミングは完全にアウトだったが、サルバトーレ君がここから信じられない動きを見せる。

 全速力で“助走”をつけてきたサルバトーレ君は手前でジャンプすると、ひねりを加えて横回転しながら捕手を飛び越え、ホームベースを越えた場所にお腹から“着地”。そして、這うようにして戻り、ホームベースに手でタッチした。

米国では続々と“曲芸帰塁”が誕生も…「サルバトーレにはかなわない」

「ボールがキャッチャーから弾かれると、サルは運試しを決意しホームへと駆け出した…そしてキャッチャーのグラブを超える跳躍を開始し、おまけに1、2回転を加えた。この曲芸に刺激されたのだろう、レジットは12-8で勝利した」

 記事では、このように伝えている。最近、米国では同じような“曲芸生還”が度々見られており、ソフトボールの女子選手が捕手を飛び越えたプレーも大きな話題に。さらに、メジャーリーグでも4月25日にカブスのクリス・コグランがカージナルスの名捕手ヤディアー・モリーナの頭上を頭から一回転しながら飛び越え、生還したプレーが「映画メジャーリーグ2以上のプレー」と“絶賛”の声を浴びていた。ただ、「Cut4」はこれらの走塁よりも今回のサルバトーレ君の生還が上だと称えている。

「近年の野球史が我々に語りかけるのは、タッチしようとする捕手を避けるにはたくさんの優れた戦略があるということだ。頭から行っても、足から行っても、複雑なタップダンスのルーチンを組み込んでもいい。しかし、ホームにタッチするいかなる方法も、プロでさえも、サルバトーレにはかなわない」

 この動画を「Cut4」の公式ツイッターは「可能性は無限大!」「信じ難い離陸」と伝えた。さらに、このシーンを見た人からは「あの子は誰だ」「契約しろ!」「彼はニンジャ」「これは驚異的」などといったコメントも出ており、読者も驚きを隠せない様子。記事は「誰が見ても、彼はもうメジャーリーグへの準備が整っている(少なくとも、『メジャーリーグ』には)」との一文で締めくくられている。

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