「執念の内野ゴロ」に実況興奮 3人の総力結集「『3-4-1』でアウトです!」

「執念の内野ゴロ」に実況興奮 3人の総力結集「『3-4-1』でアウトです!」

ブルワーズのソガート【写真:Getty Images】

一塁手がダイブ、二塁手がフォロー、投手がカバーの連携プレー

 ブルワーズが15日(日本時間16日)の敵地カージナルス戦で「執念の内野ゴロ」を完成させた。3人の執念の連携プレーによってアウトを奪取。MLB公式ツイッターが動画付きで紹介し、実況は「『3-4-1』でアウトです!」と大興奮で伝えている。

 3人の執念が結集された1アウトだった。

 4-4で迎えた8回。先頭モリーナがカウント2-1から一、二塁間へ痛烈な打球をはじき返した。これに懸命にダイブしたのが一塁手テームズだった。巨漢を揺らして横っ跳び。懸命に腕を伸ばしたが、惜しくもグラブを弾いた。

 今度は二塁手ソガードが魅せた。一塁線方向へ打球を追っていたが、テームズのグラブを弾いて逆を突かれた。しかし、必死に体勢を立て直して素手で捕球。後方に倒れ込みながら、ダイブしたテームズの頭上を越えて一塁へ送球した。

 この時、懸命に走っていたのが投手トーリスだった。モリーナが打った瞬間、一塁へ疾走。テームズが弾き、ソガードが捕球するのを横目で見ながら、カバーに入ると、送球を難なくキャッチ。アウトをもぎ取った。

ビッグプレーに観衆喝采、打者モリーナも天仰ぐ

 ビッグプレーに観衆が沸く中、テームズはソガードを称えるように指差し、互いに笑顔。打ったモリーナは「やられた」といった表情で両手を広げ、天を仰いでいた。

 このプレーに「FOXスポーツ」の実況は「ソガードが卓越したプレーを見せ、アウトにしました! ワオ!」と感嘆。「WTMJ」の実況も「『3-4-1』でアウトです!」と興奮気味にレポートした。

 試合には最高の展開が待っていた。直後の9回、トーリスの代打アギュラーの左前打を口火として、果敢なダイビングを見せたテムズが決勝2ラン。そのまま逃げ切り、勝ち星は懸命なカバーを見せたトーリスについた。

 3人の執念は結果的に白星をも呼び寄せたと言っていいだろう。

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