MLBの球種判別が面白い 青木宣親はナックルとチェンジアップを駆使していた!?

ヒューストン・アストロズ青木宣親の初マウンド話題 投球はナックルとチェンジアップ

記事まとめ

  • アストロズの青木宣親外野手が本拠地ヤンキース戦でメジャー初マウンドに上がり話題
  • 青木の投球は「ナックルボール」「チェンジアップ」2種類に判別、防御率27.00の成績
  • 2015年フィリーズ戦で登板したイチローは、直球、チェンジアップ、カーブなどだった

MLBの球種判別が面白い 青木宣親はナックルとチェンジアップを駆使していた!?

MLBの球種判別が面白い 青木宣親はナックルとチェンジアップを駆使していた!?

本拠地ヤンキース戦でメジャー初マウンドに上がったアストロズ・青木宣親【写真:Getty Images】

“怪物”ジャッジを中直に打ち取った青木、MLB公式サイトが表示した投球詳細は…

 アストロズ青木宣親外野手が6月30日(日本時間1日)の本拠地ヤンキース戦でメジャー初マウンドに上がったことが、大きな話題となった。4-10と大差がついた場面で6番手として登板し、1回1安打2四球3失点も、最後は大ブレーク中の“怪物”ジャッジを中直で3アウト。本拠地のファンから喝采を浴びたが、MLB公式サイトの「GAME DAY」で表示された投球詳細の内容が面白い。

 まずは「GAME DAY」で確認できる投球内容を見てみよう。球種、球速、結果は以下の通りとなっている。

◯トレイエス 四球
ナックル 74.0マイル(約119.1キロ) ボール
ナックル 74.4マイル(約119.7キロ) ファウル
チェンジアップ 76.6マイル(約123.3キロ) ボール
ナックル 73.5マイル(約118.3キロ) ボール
ナックル 74.7マイル(約120.2キロ) ボール

◯ウェイド 四球
ナックル 73.5マイル(約118.3キロ) ボール
ナックル 74.5マイル(約119.9キロ) ボール
ナックル 73.5マイル(約118.3キロ) ボール
ナックル 74.3マイル(約119.6キロ) ボール

◯カーター 適時二塁打 
ナックル 74.4マイル(約119.7キロ) ボール
ナックル 73.3マイル(約118キロ) 見逃し
チェンジアップ 75.7マイル(約121.9キロ) ボール
チェンジアップ 75.7マイル(約121.9キロ) 二塁打

◯ガードナー 右犠飛
チェンジアップ 76.9マイル(約123.8キロ) ボール
チェンジアップ 75.9マイル(約122.1キロ) ファウル
チェンジアップ 76.9マイル(約123.8キロ) 右飛

◯エルズベリー 遊ゴロ
チェンジアップ 76.3マイル(約122.8キロ) 遊ゴロ

◯ジャッジ 中直
チェンジアップ 78.0マイル(約125.5キロ) 空振り
チェンジアップ 78.3マイル(約126キロ) ボール
チェンジアップ 78.3マイル(約126キロ) 中直

一昨年のイチローは5球種を駆使!?

 青木が投げたのは「ナックルボール」と「チェンジアップ」の2種類に判別された。球種は、握り、軌道などから割り出されていると見られ、“野手投げ”の青木のボールは、このような結果となった。20球を投げ、ストライクは8球。ストライク率は40%で、防御率27.00の成績が残った。

 なお、2015年10月4日のフィリーズ戦で登板したイチローの投球内容をMLB公式サイトの「GAME DAY」で見てみると、直球が5球、チェンジアップが6球、カーブが4球、スライダーが2球、カットボールが1球の計18球。最速は87.9マイル(約141.5キロ)で、ストライクは11球(ストライク率61%)だった。1回2安打1失点で四球はなく、防御率9.00の成績を残している。

 青木は試合後、地元メディアの取材に対して「メジャーのマウンドに立つことは一つの夢だった」と明かした。イチローも青木も、2度目のマウンドに上がる可能性は低そうだが、「投手」としてもMLBの歴史に名前が刻まれたことは確かだ。(Full-Count編集部)

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