日ハム2年目井口、プロ初先発 栗山監督「自分の良さは何だろうと考えて」

日ハム2年目井口、プロ初先発 栗山監督「自分の良さは何だろうと考えて」

日本ハム・井口和朋【写真:石川加奈子】

本拠地ソフトバンク戦で初先発、指揮官が明かした先発転向の理由とは?

 日本ハムの2年目右腕・井口和朋投手が8日、本拠地でのソフトバンク戦にプロ初先発する。抜てきした栗山英樹監督は「長いイニングを投げると球種が広がる。自分の良さは何だろうと考えてくれたら」と期待する。

 ルーキーだった昨季は中継ぎで37試合に登板し、防御率3.86の成績を残した。今季もリリーフとして4月に1軍昇格したものの、5試合6回を投げて6失点と振るわず、わずか11日間で降格。ファームでも打ち込まれ、5月27日のイースタン・リーグ西武戦から先発に転向した。

 昨季もクローザーだった増井浩俊投手をシーズン中に先発転向して成功させた実績がある栗山監督はこう語る。「今年は真っすぐが強くなったのに、簡単に打たれるのはなぜか。カーブもフォークも良かったのに、リリーフは元々持っている球種を減らしている」。先発を経験させることで、自分の持ち球を整理させ、組み立てについて考える機会を与えた。

 指揮官の意図を理解した井口は、イースタン・リーグで先発したここ3試合の失点はわずか1(自責0)と結果を残し、1軍初先発のチャンスをつかんだ。真っさらなマウンドでどんな投球を見せるか注目だ。(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)

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