MLB初のアフリカ出身選手、3Aで超人的キャッチ「庭で1000回試しても成功しない」

MLB初のアフリカ出身選手、3Aで超人的キャッチ「庭で1000回試しても成功しない」

パイレーツのギフト・ンゴエペ【写真:Getty Images】

4月に初のアフリカ出身メジャーリーガーとなったンゴエペ

 今季、MLB初のアフリカ出身選手となって話題を呼んだパイレーツのギフト・ンゴエペ内野手が、14日(日本時間15日)のマイナーリーグでの試合で驚異的な身体能力を生かした美技を見せた。

 パイレーツ傘下3Aインディアナポリス-レッズ傘下3Aルイビルの一戦。ビッグプレーは5回に飛び出した。「7番・遊撃」で先発出場したンゴエペは、相手先頭打者のショート後方へのフライを背走。すると、最後は体を捻るようしてグラブでボールをもぎ取った。

 捕球後、背中から叩きつけられるようにグラウンドに倒れ込んだが、スムーズに立ち上がり、ステップを踏んだンゴエペ。身体能力を生かしたビッグプレーにスタジアムは歓声に包まれ、地元テレビ局の実況も「なんてプレーだ!」「ンゴエペのグレートプレーだ」と興奮気味に伝えた。

 MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」も「見よ、ギフト・ンゴエペがほぼぐるっと捻って素晴らしい跳躍キャッチを成功」とのタイトルで特集。打球を背走していたンゴエペについて「唯一の問題は、打球が彼の反対側の肩を飛び越えたことだった」とし、「ボールが落ちて安打にならないよう、ンゴエペはできることをした」と状況を伝えた。

 そして、最後はジャンプしながら体を捻って捕球したことを説明し、「庭で1000回試しても1度も成功しないようなプレーだ」と表現している。

 南アフリカ出身のンゴエペは、今年4月26日のカブス戦でメジャーデビュー。パイレーツ傘下のマイナーリーグで昨年まで8年の“下積み“を経て、アフリカ大陸出身の選手として初のメジャーリーガーとなった。デビュー戦でいきなりヒットを放つなど、28試合出場で打率.222の成績を残したが、6月以降は再び3Aでプレーしている。(Full-Count編集部)

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