鷹・千賀&甲斐が始めた支援 珍場面がTシャツのデザインになったワケ

鷹・千賀&甲斐が始めた支援 珍場面がTシャツのデザインになったワケ

ソフトバンク・千賀滉大(左)と甲斐拓也【写真:荒川祐史】

千賀はマスク4万枚を購入し医療機関や児童福祉施設にも寄付

 ソフトバンクの千賀滉大投手と甲斐拓也捕手が8日、クラウドファンディングサイト「READYFOR」を通じて、新型コロナウイルスの感染拡大で影響を受ける子どもたちを支援する活動を立ち上げた。クラウドファンディングで集めた資金を特定非営利活動法人「子どもNPOセンター福岡」を通じて寄付する。

 昨季から自身の奪三振数に応じて、オレンジリボン運動を運営する「児童虐待防止全国ネットワーク」に寄付をスタートさせた千賀。今回、新型コロナウイルスの感染拡大で、外出自粛による児童虐待、休校による孤立・学習の遅れ・ストレス増加など、様々な影響を子どもたちが受けていることから、甲斐と共に支援活動を立ち上げた。

 目標金額を200万円に設定したこの支援プロジェクト。寄付へのリターンとしては、2人のイラストが描かれたオリジナルデザインTシャツが限定252枚で用意されている。1つのデザインは千賀と甲斐がプレーする姿だが、もう1つはシュールなものになっている。

 昨年5月4日のオリックス戦でのシーン。ファウルチップが甲斐の左太もも付近に直撃し、あまりの痛みに甲斐が飛び跳ねるような形に。この姿にマウンド上の千賀は思わず吹き出し、必死に笑いを堪えていた。この時の2人の姿をデザインに。飛ぶ甲斐と笑いを堪える千賀がプリントされている。

 なぜ、これをデザインに選んだのか。8日にオンライン会見を行った甲斐は「デザインについても話はしたんですけど、千賀はあれが好きみたいで……。僕自身もあれは嫌いじゃないので。あのチョイスは千賀です」とデザイン決定に至った裏話も披露。どうも、あの場面は千賀にとってのお気に入りのシーンのようだ。

 8日の15時にスタートしたこの支援活動。開始からわずか3時間ほどで目標額の200万円を超える賛同を集めている。また、千賀はマスク4万枚を福岡市を通じて市内の医療機関や児童福祉施設、高齢者施設、障害者施設に寄付する。(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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