7敗目ロッテ涌井の明暗を分けた四球「内容よりも、自分に求められるのは結果」

7敗目ロッテ涌井の明暗を分けた四球「内容よりも、自分に求められるのは結果」

ロッテ・涌井秀章【写真:編集部】

強打ホークス打線を7回4安打2失点、失点原因は「先頭に四球」

 試合後の表情には悔しさが滲んだ。「内容よりも、自分に求められるものは結果。ある程度の球は投げられたかなと思うけど、後半戦は勝たないといけない」。21日のソフトバンク戦(ヤフオクD)に先発したロッテ・涌井秀章投手はこう語った。

 味方が1点を先制した直後の1回裏、先頭の明石に四球を与えると、一、三塁から内野ゴロの間に同点とされた。5回には先頭の上林へ四球を与え、明石の中前適時打で1点を勝ち越された。それでも、ソフトバンク打線に許した安打はわずか4本。7回119球を投げ、2点に抑えたが、味方の援護がなく、今季7敗目を喫した。

 右腕が悔やんだのは、失点したシーンではなく、やはり四球。「失投は人間なのである。それに繋がる、ピンチを作った過程が良くなかった。先頭に四球を出していなければ、ああいうピンチにはなっていない」。この日与えた3つの四球のうち、2つが先頭打者。その両方が失点につながり、結果的にこれが勝負を分けることとなった。

「そこが今年乗り切れていないところ」という涌井。昨季は4試合あった無四死球の試合が、今季は未だゼロだ。再び借金29となったロッテ。浮上のためには、涌井の力が不可欠だ。(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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