西武ドラ5柘植世那へ安達スカウトが珍司令「“バーチャル配球”で一歩抜け出して」

西武ドラ5柘植世那へ安達スカウトが珍司令「“バーチャル配球”で一歩抜け出して」

西武・柘植世那【写真提供:埼玉西武ライオンズ】

西武はドラフト5位柘植へ送る手紙を公開した

 西武は20日、「プロ野球1年生のきみへ」と題して、育成アマチュア担当スカウトから新人選手たちへ送る手紙を公開。東海・北陸地区担当の安達俊也スカウトがドラフト5位・柘植世那捕手(Honda鈴鹿)へ熱いエールを送った。

柘植世那くんへ

 私がライオンズのスカウトになり担当になった1年目、平井を指名した年に健大高崎高校からHonda鈴鹿に入ってきたのがキミだったね。

 当時は飯田(現オリックス)という捕手がいたから出場機会こそなかったけど、翌年グラウンドに行ってみると、ひとまわり大きくなったキミがいて、コーチからの推薦もあって今年は柘植でいこうと決めたんだ。初めて試合をみたとき、インサイドワークや投手への声掛けなど捕手らしい捕手だなと印象を持ったのを覚えているよ。

 打撃はまだまだだったけど、守備についてはすでに合格点だったし、野球は点を抑えることが大事だからね。研究熱心なきみだから心配はしていないけど、ひとつアドバイスをするなら、たくさん時間のあるこの時期に相手打者の研究をしてほしいな。無事に開幕したときに生かせるような“バーチャル配球”でライバル達から一歩抜け出してくれたら。

 おとなしい性格ではあるけど、グラウンドに出れば堂々と図太いところはプロ野球選手としてとても大事なことだから伸ばしてほしいと思っているよ。キャンプ地でも先輩に溶け込んでいたし、心配はないな。ライバルたちに危機感を与えられるような捕手に成長してください。

埼玉西武ライオンズ育成アマチュア担当・安達俊也(21年目、担当地区:東海・北陸、主な担当選手:2017年源田壮亮選手)(Full-Count編集部)

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