鷹・古谷、来春閉校の母校後輩へエール 学校最後の大会中止に「将来に生かして」

鷹・古谷、来春閉校の母校後輩へエール 学校最後の大会中止に「将来に生かして」

タマスタ筑後での分離練習に参加したソフトバンク・古谷優人【写真提供:福岡ソフトバンクホークス】

「今の3年生は閉校するのが分かっていて江陵に来た」

 ソフトバンクの古谷優人投手が21日、ファーム本拠地タマスタ筑後での分離練習に参加し、練習終了後にオンライン会見で取材に応じた。夏の甲子園と地方大会が中止となった母校・江陵高校の後輩たちの心情を慮った。

 古谷が高校時代を過ごした北海道の江陵高は来年3月をもって閉校になる。現在の高校3年生は春、夏の大会が新型コロナウイルスの影響で中止となり、学校としても、最後の大会が無くなることになった。

 2017年3月に卒業した古谷は「今の3年生は閉校するのが分かっていて江陵に来たので、大会が開催すらされなくて切り替えられない部分があると思う」と、その心中を思いやる。その一方で「江陵に来て間違いだったとは思わないでほしい。いいことを学んでいるはずなので、将来に生かしてほしい」と思いを語った。

 古谷自身は甲子園出場経験はなかった、最後の夏の北海道大会で同校初のベスト4に導いた。「甲子園は1番の目標でしたけど、監督の指導が甲子園が全てじゃなく、人間関係の一環という方針だった。なので甲子園にいけなくてもタメになった高校生活でした」という。最後の母校の後輩たちに向けてのエールを送っていた。(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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