U-12W杯2戦目でメキシコに初黒星、侍J仁志監督「継投がワンテンポ遅れた」

メキシコと接戦演じるも5-6で惜敗

 台湾・台南市で開催されている「第4回 WBSC U-12ワールドカップ」は28日、オープニングラウンド第2戦を行い、グループAに入る侍ジャパンU-12代表はメキシコに接戦の末、5-6の僅差で敗れた。

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 30日に控える開催国チャイニーズ・タイペイ戦とともに、仁志敏久監督がオープニングラウンドの「ヤマ場」と位置付けていたメキシコ戦。2時間27分にも及ぶ激戦の末に、待っていたのは、厳しい結末だった。

 両チーム3点ずつを奪い合って迎えた5回。3番手の加藤達哉(武蔵府中リトル)が1四球、2死球で1死満塁のピンチを招くと、メキシコの4番モンハラスに中前へ2点適時打を浴び、勝ち越しを許した。続く5番ナバにも、代わった4番手・山口滉起(大阪東リトル)が右前適時打を浴びた。

 その裏に、山口が適時二塁打を放つなど、2点を返したものの、反撃は及ばなかった。1点を追う最終回の6回は3者凡退に終わり、今大会初黒星を喫した。試合後、仁志監督は「今日と明日をワンセットに考えないといけないというのがあって、難しさがあった。大事にいって、継投がワンテンポ遅れてしまった」と顔をしかめた。

 これでオープニングラウンドは1勝1敗に。次のスーパーラウンドでは、グループBを突破した3か国とのみ対戦し、グループAを突破した国との勝敗は持ち越される。そのため、30日のチャイニーズ・タイペイ戦は「絶対に勝たないといけなくなった」(仁志監督)。世界一を狙う侍ジャパンU-12代表にとって、正念場に立たされた。(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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