オリオールズが金賢洙をフィリーズにトレード、出場機会増えぬ可能性も

オリオールズが金賢洙をフィリーズにトレード、出場機会増えぬ可能性も

オリオールズの金賢洙【写真:Getty Images】

昨季は打率3割記録も、今季は.232と落ち込む

 オリオールズの金賢洙外野手が29日(日本時間30日)、フィリーズにトレード移籍した。オリオールズは先発右腕ジェレミー・ヘリクソン投手と金銭を受け取り、その見返りとして金とマイナー左腕ギャレット・クレビンジャー、そして海外選手契約金枠をフィリーズへ送った。

 2015年オフにオリオールズと2年契約を結んだ金は、昨季はスプリングトレーニングで奮わず、マイナーでの開幕を言い渡されたが、これを拒否。メジャーで開幕を迎えると復調し、左翼手として定着した。途中、足の怪我で戦列を離れたが、ルーキーシーズンを打率.302、6本塁打、22打点の好成績で終えた。だが、今季は不調で、トレード前までの成績は打率.232と低迷していた。

 今季終了後にはフリーエージェント(FA)となるだけに、新天地でフレッシュなスタートを切って成績を上げたいところだが、思い通りの展開にはならなそうだ。フィラデルフィアの地元紙「インクワイアラー」によると、フィリーズのマッカニン監督は「金にどれくらい出場機会を与えられるか分からない。なぞなぞのように難しい」と困り顔。それというのも、フィリーズにはアルテール、ウィリアムス、ヘレラと外野手が揃っており、さらに若手選手もひしめいているという。

 新天地で順風満帆の再出発とはならなそうだが、控え野手が日常的に出場するナ・リーグ。与えられたチャンスで結果を残し続ければ評価を変えるチャンスはありそうだ。(Full-Count編集部)

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