サヨナラ機で“美技”交錯 遊撃手が尻餅ダイレクト送球も、忍者走塁で…

サヨナラ機で“美技”交錯 遊撃手が尻餅ダイレクト送球も、忍者走塁で…

ロイヤルズのアルシデス・エスコバー【写真:Getty Images】

サヨナラ機でロイヤルズ遊撃エスコバーが横っ飛び好捕→尻餅ノーバウンド送球も…

 29日(日本時間30日)、レッドソックス本拠地で行われたロイヤルズ戦で、息を呑む“美技の対決”があった。延長10回、一打サヨナラの場面で生まれた攻防に、両軍ファンから惜しみない賛辞の声が寄せられている。

 8-8の同点で迎えた延長10回裏だった。レッドソックスの先頭レオンが中越え二塁打で出塁すると、1死後にベッツが敬遠され、1死一、二塁となった。続くヌネスの打席中に暴投で二、三塁とチャンスが広がる。追い込まれてからファウルで粘ったヌネスは、フルカウントから9球目カーブを振った。

 鋭い打球はセンター前に抜けるかと思われたが、三塁寄りに守っていたロイヤルズ遊撃エスコバーが、豪快な横っ飛びでこれをキャッチ。守備の名手は尻餅をついたまま一塁へ驚愕のノーバウンド送球。ヌネスをアウトに仕留めた。

 すると、一塁への送球を見た三塁走者レオンが本塁激走。ロイヤルズ一塁ホズマーは、すぐさま本塁へ送球した。やや三塁側に寄った送球を捕手ブテラは体勢を崩しながらも何とかキャッチし、そのままレオンにタッチしようとした。だが、レオンは咄嗟にタッチをかいくぐる“忍者走塁”を披露。サヨナラのホームインを果たした。

 MLB公式ツイッターでは「ぴったり着地」の言葉とともに、この動画を公開。両軍ファンから「試合に勝つためのプレーは常に準備万端」「ワォ、スペクタキュラー」などの称賛のコメントが寄せられた。

 1点を争う攻防で生まれた尻餅送球、そして忍者走塁。1プレーで両チームの“美技”が交錯したが、今回は後者に軍配が上がったようだ。(Full-Count編集部)

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