ダルビッシュ、新天地で“専属捕手”は? 指揮官は「ノー」を繰り返す

ダルビッシュ、新天地で“専属捕手”は? 指揮官は「ノー」を繰り返す

ドジャース・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】

右腕の獲得を喜ぶロバーツ監督、意思疎通は「日本と英語、ハーフアンドハーフかな」

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、レンジャーズとのトレードで移籍したダルビッシュ有投手の獲得を喜ぶ一方で、“専属捕手”をつけることなどはしない方針を明らかにしている。

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 ダルビッシュは2日(日本時間3日)に新天地ドジャースに合流。この日のブレーブス戦前の囲み取材で、沖縄県那覇市生まれのロバーツ監督はダルビッシュとのコミニケーション方法について質問されると、おどけて見せた。

「日本と英語、ハーフアンドハーフかな。これは私の日本語向上にも役立つ。日本語についてはもっとヘルプが必要だけれど、シーズンが終わる頃には小学校の日本語を卒業できるぐらいになるのでは」

 アメリカ人の父親と日本人の母親を持つロバーツ監督は嬉しそうな笑顔を浮かべた。だが、ダルビッシュの“相棒”についての質問になると、急に表情を引き締めた。

「専属キャッチャー? ノーだ。専属キャッチャーはつけない。ノーだ。我々には2人捕手がいる。すごく優秀なピッチャーがいる。スケジュールや、休暇、マッチアップの兼ね合いがある。誰がキャッチャーだろうが、ドジャースは勝てるチャンスを手にできる実力がある」

メジャーでも屈指の多彩な球種を誇るダルビッシュ

 ダルビッシュにはレンジャーズ時代、現在ホワイトソックスに所属するジオバニー・ソト(12年途中?14年途中)という好相性を誇る捕手がいた。ソトはレギュラーではなかったものの、ダルビッシュの登板試合ではマスクを被ることが多かった。メジャーでは屈指とも言える多彩な球種を誇るダルビッシュにとっては、バッテリーの相性がパフォーマンスに影響を与える可能性もあるが、ロバーツ監督は“専属捕手”の起用について「ノー」を繰り返している。

 ドジャースは今季、打撃に定評のある両打ちのヤスマニ・グランダル捕手が77試合、右打ちのオースティン・バーンズ捕手が30試合でスタメンマスクを被っている。先発陣同様にコンディションや、相手先発投手のタイプに応じて、ロバーツ監督ら首脳陣は捕手を使い分けているという。

 長らくA・J・エリス(現マーリンズ)を専属捕手としてきたエース左腕のカーショーも、昨季途中に“恋女房”がトレードで移籍してからは、グランダルやバーンズとコンビを組んでいる。メジャーでは、試合によってコンビを組む捕手が変わることは珍しくなく、黒田博樹氏もヤンキース時代には「全く気にならなくなった」と話していた。ダルビッシュも他の投手と同じように起用するという考え方を指揮官は明確にしていた。(Full-Count編集部)

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