安打積み上げるイチロー歴代単独22位浮上 今季3度目“殿堂入り選手超え”

安打積み上げるイチロー歴代単独22位浮上 今季3度目“殿堂入り選手超え”

マーリンズ・イチロー【写真:Getty Images】

クレイグ・ビジオを抜いて歴代単独22位に浮上

 マーリンズのイチロー外野手が今季3度目となる“殿堂入り選手超え”を果たし、メジャー通算安打数で歴代単独22位に浮上した。

 43歳のベテランは4日(日本時間5日)の敵地ブレーブス戦でベンチスタートとなり、2点を追う8回先頭で代打で登場。ここで相手3番手右腕J・ジョンソンの初球、92マイル(約148キロ)のストレートを捉え、センター右へ打球を運んだ。今月はここまで3試合連続代打での出場し、これが初ヒット。これでメジャー通算3061安打となり、3060安打のクレイグ・ビジオを抜いて歴代単独22位に浮上した。

 2015年に殿堂入りを果たした名手を抜いたイチローについて現地メディアも速報。球団公式サイトでも「イチローがビジオを歴代安打数で抜き去る」との見出しで伝えた。

 今季、通算3030安打からスタートしたイチローは限られた出番の中で思うように快音を残せなかったが、徐々に打率は向上。4月は27打数4安打で打率.148、5月も41打数8安打で打率.195ととも1割台に低迷したが、6月は33打数9安打で打率.273、7月は打率.321と数字は上向いてきている。

 その間、7月6日の敵地カージナルス戦では3053安打の殿堂入り選手、ロッド・カルーを抜いて歴代24位に浮上。この時点で米国外出身選手で歴代単独1位の安打数となった。さらに同18日の本拠地フィリーズ戦では技ありのレフト前ヒットでメジャー通算3056安打目を記録し、同じく殿堂入りの名手である“メジャー史上最高のリードオフマン”リッキー・ヘンダーソン(通算3055安打)を抜いて単独23位に躍り出た。そしてこの日は単独22位に上りつめた。

 今後は同21位のキャップ・アンソンが3081安打、同20位のデーブ・ウィンフィールドが3110安打、同19位のアレックス・ロドリゲスが3115安打、同18位のトニー・グウィンが3141安打と控える。例年以上に出番が少ない今年、残りのシーズンでどこまで安打数を積み上げられるか。記録を塗り替え続けるイチローの打撃に注目だ。(Full-Count編集部)

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